注目の若手女優パク・ソダム、新ドラマで俳優パク・ボゴムと共演。助演→主演級に成長できるか

2020年01月16日 話題 #韓国ドラマ

若手女優パク・ソダムが、tvNの新ドラマ『青春記録』(原題)で4年ぶりにドラマ復帰する。

昨年、映画『パラサイト 半地下の家族』(以下、パラサイト)でギジョン(別名ジェシカ)役を熱演し、カンヌ国国際映画祭にも出席。

【インタビュー】“カンヌ女優”パク・ソダム、映画『パラサイト』の撮影を振り返る

実力派女優として一気に存在感を高めたパク・ソダムだが、これまでの主演ドラマが不振続きだったため、ドラマ復帰の知らせに期待と心配の声が同時に寄せられている。

2016年にヒロインを務めた『ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~』は第14話で打ち切りとなり、同年の主演ドラマ『シンデレラと4人の騎士』では演技力について賛否が分かれた。

その後、ドラマより映画出演を増やし、『ベテラン』をはじめ、『プリースト 悪魔を葬る者』『王の運命-歴史を変えた八日間-』『パラサイト』といった話題作に立て続けに出演した。

映画では主に大先輩たちと共演してきたが、ドラマではみんなを引っ張っていく主演が多かったパク・ソダム。今回の『青春記録』は、パク・ソダムにとってある意味試験台となる見込みだ。

『青春記録』は、ソウル漢南洞(ハンナムドン)を舞台に、男女主人公がスターになる過程で両親から譲り受けたものの影響を通じた達成感と希望を描く。俳優パク・ボゴムが男性主人公を務めることでも注目を集めている。

業界関係者は、「パク・ソダムは『パラサイト』を追い風に世界的に顔を知らせている。ただ、同年代の女優キム・ゴウンとキム・テリとに比べて、主演級女優へのステップアップが出来ていないまま。だからこそ、2020年の活動が重要だ」と説明した。

パク・ソダム

◇パク・ソダム プロフィール

1991年9月8日生まれ。韓国芸術総合学校演劇院を卒業後、2013年に短編映画でデビューした。

2015年の映画『プリースト 悪魔を葬る者』での演技が話題を呼び、2019年の映画『パラサイト』で俳優ソン・ガンホの長女役を熱演、カンヌ国際映画祭にも出席した。

主な出演作は映画『ベテラン』『プリースト 悪魔を葬る者』『王の運命-歴史を変えた八日間-』『パラサイト 半地下の家族』など。

韓国芸術総合学校の同期である女優キム・ゴウンと、顔が似ていることでも有名だ。

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