デビュー20周年を迎えた東方神起が、韓国で好評を博した音楽番組『不朽の名曲』でも特別な存在感を放った。
韓国KBS2で去る2日に放送された『不朽の名曲』の東方神起編は、伝説の名曲を人気アーティストらがリメイクステージで競い合う音楽番組『不朽の名曲』のなかでも東方神起だけに焦点を当てた特別編で、特定のアーティストだけで番組が構成されるのは2015年放送のgod特集以来約9年ぶりだ。
今回の放送にあたって直々に出演が決定した東方神起は、デビュー20周年記念アルバム『20&2』のタイトル曲『Rebel』のステージを堂々披露。強烈なパフォーマンスでオープニングを飾り、K-POP界のレジェンドにふさわしい存在感を見せた。
続くリメイクパフォーマンスでは、Red Velvet・アイリーン&スルギ、ONF、ZEROBASEONEといった後輩アーティストらが迫力のステージを展開。『Wrong Number』『Keep Your Head Down』『呪文 -MIROTIC-』『Rising Sun』『The Way U Are』『Hug』といった名曲の数々を東方神起の目の前で披露した。
後輩アーティストたちのステージを目にした東方神起は、「曲の展開が最初から最後まで楽しかった。“このように曲を解釈してステージを作れるんだ”と、むしろ僕たちが学んだ舞台だった」とコメント。「本当にたくさん準備してきたのだと感じられた。ステージを見ながら、僕たちの歌がさらによくなった」と率直な感想を伝えた。
東方神起は最後に「今日の『不朽の名曲』が、どんなステージより貴重な最高のプレゼントになった。今この舞台で輝く後輩アーティストの方々も、すでに誰かの夢の存在になっているのだという事実を必ず忘れないでほしい。それぞれが伝説を描いてゆくアーティストになってほしい」と感想を伝え、コメントを締めくくった。
K-POP界のレジェンドとして君臨し続ける東方神起であるだけに、その言葉は彼らの背中を追いかけるアーティストらにとって重みのあるものとなったはずだ。
なお、この日のリメイクステージ披露では『The Way U Are』を再解釈したZEROBASEONEが優勝のトロフィーを獲得。エネルギッシュなステージで視聴者を楽しませた。
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