俳優のジェヒが元マネージャーのお金を返さないまま連絡を絶ち、詐欺疑惑で訴えられたと報じられた。
ジェヒ側は「確認中」とだけ伝えた。
2月28日、ある韓国メディアの報道によると、ジェヒの元マネージャーA氏は最近、南楊州（ナミャンジュ）南部警察署にジェヒを詐欺疑惑で告訴した。
報道によると、A氏はジェヒと6年余り一緒に働いた関係。ジェヒは2023年2月に演技教室を作りたいと話し、A氏から6000万ウォン（約600万円）を借りた。しかし、そのお金を返さないまま、同年12月からA氏との連絡をすべて絶ったという。
A氏は、ジェヒが専属契約金を受け取ってお金を返すと述べ、A氏が勤務するエンターテインメント会社に専属契約の解約を要求し、各種イベントやSNS、YouTube活動をしながらも、お金を返済していないと主張。裏切られた気持ちを示した。
メディアを通じてA氏は、「お金を返すと約束して6カ月も時間を稼いでおいて、1ウォンも返済せず、連絡を遮断した状態でも各種バラエティ活動や広報大使、イベントをはじめ、誰もが見ることのできる個人SNS、YouTube活動で近況を伝えている」とし、「事実上の2次加害に遭っている」と吐露した。
A氏は刑事告訴とは別に、ジェヒに対する貸金返還請求訴訟も提起した状態だと伝えられた。
それに対してジェヒ側は、本サイト提携メディア『OSEN』に「その報道に対する事実関係を確認中」という返事を伝えた。
なおジェヒは、1980年5月25日生まれの43歳。1997年のドラマ『山』（原題、MBC）でデビューし、2005年にはドラマ『快傑春香』（KBS2）で人気を集めた。その後、映画『ケンカの技術』（2006）、『MANDATE～神が与えた任務』（2008）などに出演したが、2021年のドラマ『ごはんに願いを～人生逆転レストラン～』（MBC）以降、空白期が続いている。
（記事提供＝OSEN）
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