このままで大丈夫なのだろうか。
スターであるだけにファッションのトレンドに反応せざるを得ないという声と、いくらファッションだとしても激しい露出は自制しなければならないという声で意見が分かれている。
女優ムン・ガヨンのランジェリールックが連日話題になっている。先立ってムン・ガヨンはイタリア・ミラノで開かれた有名ブランドのファッションショーに参加し、果敢なファッションで注目を集めた。特に“アンダーブーブ”(胸の下の部分)を見せるファッションが視線を奪った。
ムン・ガヨンは2023年11月、アジア女性としては初めてそのブランドのグローバルアンバサダーに抜擢さた。前シーズンのファッションショーに参加した際も、シースルードレスで注目を集めた。しかし今回はアンダーウェアなのか衣装なのかが紛らわしいほどのランジェリールックで議論になった。
一部からは、体つきがそのまま現れた彼女の衣装に「女神」などの賛辞が送られたが、特にアンダーブーブファッションに対しては「果敢どころか過度だ」という反応も続いた。
ただでさえ最近のファッション界には、“パンツレス”のような攻めたファッションがトレンドとして浮上している。韓国のスターたちも次々とトレンドに合わせたパンツレスルックを披露した。
歌手イ・ヒョリは最近、“韓国のマドンナ”と呼ばれた大先輩オム・ジョンファの果敢な衣装に言及したりしたが、オム・ジョンファが某放送会社の開幕式にシースルールックで参加して問題になったという。
するとオム・ジョンファは「ステージから降りて大騒ぎになった。議論が多く、サーバーがダウンしたとき、良い言葉がなかった」と悪質なコメントへの苦労を明かしたりもした。イ・ヒョリは「それでもその後に後輩たちが相次いで(果敢な衣装を)着た。私もオンニ(お姉さん)が先にしてくれて、とても感謝した」とし、「これからもしてほしい」と言って笑わせた。
その際にオム・ジョンファは「もう着られない」と述べたが、最近『VOGUE KOREA』の新しいプロジェクト「VOGUEリーダー:2024ウーマンナウ」キャンペーンの時代を代表する女性24人に選ばれ、再び大衆の視線を奪う破格的なカットを公開した。
オム・ジョンファはエレガントな魅力はもちろん、果敢なフィット感を誇るスタイリングまですべて消化したのだ。堂々としたポーズと瞳で見る者の心を奪い、パンツレスルックについても「オム・ジョンファだから可能だ」という反応を引き出した。
そんな事例からもわかるとおり、スターたちは大衆に常に新しい姿を見せるために様々なスタイリングを消化し、挑戦しなければならない。それは十分に理解できる。果敢な衣装もそのひとつだろう。
しかし、もし過度な露出になれば、いくらファッションだとしても大衆に不便を与えかねない危険性も同時に生じる。
最近、LE SSERAFIMのホ・ユンジンもパンツレスのスタイリングを披露したが、「堂々としていて素敵だ」という反応とは別に、未成年者が真似をする悪影響になると懸念する声も出ている。
もちろん、アンバサダーとして活動しているだけに、そのブランドの衣装を着るのは当然だ。それでも大衆の関心が多いだけに、彼女たちが誰かに及ぼす影響力についても慎重に考える必要はあると思われる。
(記事提供=OSEN)
■【写真】「ほぼ全部見えている…」女優ムン・ガヨン、薄すぎるシースルー衣装
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