女優のパク・ミニョンが「建設会社の社内理事として在職中」と報じられたなかで、立場を明らかにした。
2月21日、韓国メディア『Biz韓国』は「パク・ミニョンが、家族が運営する建設会社の社内理事として在籍中」と伝えた。
それによると、パク・ミニョンは2013年2月に設立された中小建設会社「ワンストーン」の社内理事で、ワンストーンの本店があるソウルのビルの1階には「bithumb」の関係会社「アイティー」の直営携帯電話売り場が入っているという。
「bithumb」は韓国の大手仮想通貨取引所で、パク・ミニョンの元恋人であるカン氏が実質的な所有者とされる。カン氏は、関係会社から約628億ウォン(約62億8000万円)を横領し、株価を操作して不当に利益を得た容疑がかけられて拘束起訴された。現在は保釈された状態で、裁判を受けている人物だ。
『Biz韓国』は、「ワンストーンは“地中海旅行”→“ビズモールツアー”→“ハオソフト”→“ワンストーン”と社名を4回変更した。その過程で主な事業目的も旅行業から不動産賃貸業に変わった」とも知らせた。
そんな報道を受けて所属事務所HOOKエンターテインメントは同日、複数の韓国メディアに「ワンストーンは中小建設会社ではなく、パク・ミニョンの家族が運営する会社だ」と立場を明らかにした。
続けて「パク・ミニョンは賃貸業を営む家族の会社の社内理事として登録されている。ワンストーンで他のビジネスをしているわけではない」と付け加えた。
なお元恋人カン氏の影響でイメージが悪化したパク・ミニョンは、復帰作となった主演ドラマ『私の夫と結婚して』が2月20日に人気のなかで最終回を迎え、完全復活を果たした状態だ。
◇パク・ミニョン プロフィール
1986年3月4日生まれ。2005年にテレビCMで芸能界入りし、2006年放送のドラマ『思いっきりハイキック!』の出演で顔を知られた。男装のヒロインを務めた『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、その後も『シティーハンター in Seoul』や時代劇『七日の王妃』といったドラマ作品で優れたビジュアルと演技力を発揮。特に2018年に放送された『キム秘書はいったい、なぜ?』は日本でも大きな人気を博し、2022年放送の『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能!?』でも多くの注目を集めた。
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