拷問受ける夫の悲鳴を聞かされた歌手も…韓国芸能人が経験した精神病院への“強制入院”エピソード

2024年02月21日 話題

ボーカルグループTogeworl出身の歌手ト・デユンが最近、強制的に精神病院へと入院させられたと過去を打ち明け、衝撃を与えた。

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ト・デユンだけでなく、歌手のヒョン・ジニョン、シム・スボンも“望まなかった精神病院”生活をしたことがある。

2月19日に放送されたバラエティ番組『何でも聞いて菩薩』(原題、KBS Joy)に出演したト・デユン、「Togeworlとして活動していた当時、過度なスケジュールで双極性障害にかかった」と告白した。その後、好奇心で立ち寄ったクラブでの写真が世に出回ったことでイメージが傷つき、さらにストレスに悩まされたという。

ト・デユン
(画像=KBS)ト・デユン

ト・デユンは「あまりにも大変だったので、お母さん、お父さんに事情を話した。その前までは褒めてくれていたが、あまりにも多くのことが変わったので精神病院に入院させられた」と話した。

続いて「仁川(インチョン)の精神病院に2カ月ほど入院した」とし、「入院してさらに悪くなった。薬を飲むと眠くなったし、それでわざと食べないこともした。睡眠で治療する感じだった」と話し、残念な気持ちを示した。

また、ヒョン・ジニョンも番組で、たびたび精神病院に入院した過去を打ち明けたことがある。彼は昨年、『オ・ウニョンの金の相談所』(原題、チャンネルA)で、妻の勧めで21年前に閉鎖病棟に入院したと明かし、「翌日がアルバムのリリース日だった。一体これは何をしているのか(と思った)」と告白。夫の治療のため、妻で女優のオ・ソウンは別れ話を切り出したこともあったという。

拷問受ける夫の声を聞かされた女性歌手も…

ヒョン・ジニョン、オ・ソウン
(写真提供=OSEN)ヒョン・ジニョン(右)、オ・ソウン夫婦

オ・ソウンは「当時は睡眠導入剤を飲んだ。3~4個を飲んで、また飲んだりした。ある日は争い、“飛び降りる”と言って窓から上がった。急に謝り、降りてきた。ずいぶん経って聞いてみると、(恐ろしくて)考えられなかった」と気が遠くなった過去の事件に言及した。

また別の放送でヒョン・ジニョンは、「私が14歳の時、母親が癌闘病中に亡くなった。(それで)パニック障害、うつ病、人格障害など、言葉では言い表せないほど多くの精神病を患った。“極端な選択”を何度か試みたこともあった。パニック障害で精神が完全でない時だったが、妻が私と別れるか精神病院に入るように言ってきたので、強制的に3年間も閉鎖病棟に入院することになった」と話した。

そのほか、ベテラン女性歌手のシム・スボンも望まない精神病院生活を送ったことがある人物の一人だ。2012年に出演したあるバラエティ番組で彼女は、1979年10月26日に故・朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の死亡当時に一緒にいたという理由だけで体験した、恐ろしいエピソードを公開している。

シム・スボン
(写真提供=OSEN)シム・スボン

彼女は「まだ、その事件を思い出すことはできない。事件後、私に会ったという理由で夫がどこかに連れて行かれ、ひどい拷問を受けた。夫が苦しんでいる声を隣の部屋で聞かなければならなかった。夫は電気拷問まで受けた」とし、「その後、私は1カ月近く精神病院に監禁された。いくら精神病ではないと言っても、彼らは私に薬物注射を打った」と明らかにし、皆を驚かせた。

3人の他にも、歌手のユク・ジダムは2018年に精神疾患議論に巻き込まれ、精神病院への入院や精神科診療を通じて躁うつ病の判定を受けたと明らかにした。「私を心配した父親によって1カ月ほど精神病院に入院し、心理、脳波検査を全てしてみたが、結果は双極性障害と出た」と伝えた。

歌手のイ・ボムハクも、うつ病で精神病院の閉鎖病棟に入院したことがあり、歌手のチョン・イングォン、キム・テウォンは麻薬中毒で精神病院生活をしたりもした。

(記事提供=OSEN)

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