韓国の時代劇『トンイ』などで知られる女優ハン・ヒョジュ(32)が、日本映画『太陽は動かない』に出演することが分かった。
本作は吉田修一による同名小説の映画化作品で、藤原竜也が主演、羽住英一郎が監督を務める。
心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント鷹野(藤原竜也)と田岡(竹内涼真)が、「新時代エネルギー」に関する極秘情報をめぐって各国のエージェントたちと極限バトルを繰り広げるストーリーだ。
ハン・ヒョジュは劇中、全世界を飛び回る国籍不明の産業スパイ役としてアクション演技を披露する。撮影は2019年上半期に終了したとのことだ。
韓国女優のハリウッド進出が顕著に。“二兎を追う”時代がやってきた
2003年に芸能界入りし、韓国ドラマ『トンイ』『W-君と僕の世界-』や映画『監視者たち』『ビューティー・インサイド』『王になった男』など、様々なジャンルの作品に出演して演技の幅を広げてきたハン・ヒョジュ。
彼女はこのほど、自らオーディションを受けて出演を決めた洋画『ボーン』シリーズのスピンオフドラマ『トレッドストーン』(原題)で英語のセリフとアクション演技をこなした。海外での活動を本格化したため、さらなる飛躍が期待されている。
映画『太陽は動かない』は、2020年5月15日全国公開予定。
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