K-POPガールズグループ(G)I-DLEのリーダー、ソヨンが新アルバム収録曲の“扇情的歌詞”騒動に言及した。
ソヨンは2月14日、韓国で放送されたラジオ番組『正午の希望曲キム・シニョンです』(原題、MBC FM4U)にゲスト出演した。
放送途中、去る1月29日にリリースした2ndフルアルバム『2』について、「審議通過されなかった曲が多い」と明かした。
「ミニアルバムに入れられなかった曲が多く、フルアルバムとして活動したかった」というソヨン。「ミニアルバムはストーリーや曲に対する雰囲気を合わせる方で、フルアルバムはもう少し多様な姿を見せる方。フルアルバムも(作業は)難しくない」と語った。
続けて、『2』については「審議を通過していない曲が多い」と残念がった。直後、新アルバムの収録曲『Wife』が流れると、「ここ(MBC)は審議が通過したんだ!」と喜んでいた。
(G)I-DLEは現在、新アルバム『2』のタイトル曲『Super Lady』で活動している。
ただ、同アルバムの先行公開曲『Wife』は、さまざまな隠喩的な歌詞が性的なニュアンスを漂わせるということで、リリース直後から扇情性をめぐる賛否両論が勃発。結局、KBSは「扇情性」を理由に放送不適格判定を下した。
そのほか、収録曲『Rollie』も特定のブランドに言及していることから、同様に放送不適格判定が下されていた。
もっとも、(G)I-DLEは『Wife』で活動する計画がないことから、別途に歌詞を修正することはしていない。
◇(G)I-DLEとは?
2018年5月2日に1stミニアルバム『I am』を通じて、CUBEエンターテインメントからデビューしたガールズグループ。独自の個性とセンセーショナルなコンセプトで話題を集め、デビューから20日で音楽番組1位、音源チャート上位圏を記録し、新人賞7冠に輝く“モンスター新人”として存在感を見せつけた。2022年10月にリリースした『Nxde』では、わいせつな視線を強烈に皮肉り、マリリン・モンローやバンクシーへのオマージュを取り入れたミュージックビデオが注目の的に。2023年5月の『Queencard』を通じて、人気ガールズグループとしての確固たる地位を築いた。
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