少女時代ユナが“限韓令”の中国でも不動の人気…なぜ彼女だけが愛されるのか

2020年01月08日 話題 #少女時代

少女時代のメンバーで、女優のユナが“大陸の女神”として高い人気を誇っている。

ユナは2019年、主演を務めた映画『EXIT』(イ・サングン監督)が韓国で観客動員数940万人を突破する大ヒットを収めた。アイドル出身の女優として高い興行力を証明し、スクリーンでも主演としての地位を確固たるものにした。

【写真】ユナのドレス姿が話題! “底知れぬ美貌”を惜しみなく…。

2020年に入っても、ユナの活躍は続いている。特に中華圏で“限韓令”(韓流文化に対する規制)の影響を受けないパワーを誇っている。

ユナは去る1月6日、インスタグラムのストーリーに「昨年の課題、新年の合格」というコメントとともに、中国語会話試験である漢語水平口語考試(HSKK)中級の合格発表画面を公開した。

ユナの合格の知らせに、中国現地の芸能メディアも記事化して注目した。また同日、ユナの名前は中国を代表するSNSウェイボーの検索順位1位に上がっており、相変わらずの高い人気を証明した。

少女時代ではなく、個人として高い人気

世界的にファンを持つ少女時代のメンバーという点も人気の大きな要因だが、ユナは個人の活動でも中国からの支持を受けてきた。

ユナが主役を演じた中国ドラマ『三国志~趙雲伝~』は2016年の放送当時、2%を超える視聴率を記録した。中国では視聴率1%を超えるだけでもヒットとされるだけに、非常に高い数字だ。また累積再生数も100億ビューを突破している。

これによってユナは、中国でもトップスターの1人になることができた。

2016年の“限韓令”以降、中国では韓国ドラマの放送が中断され、韓国芸能人の出演も制限されたが、それでもユナの人気は不動だ。

ユナは2019年末、中国の「COSMO GLAM NIGHT」で「今年の人物賞」を獲得。この授賞式は第26回を迎えた中国内の権威ある賞の1つで、授賞式に出席したユナはピンクのドレスで大きな注目の的となった。

また、中国の有名ファッション雑誌『Rayli』1月号の表紙に抜擢され、グラビア撮影も行った。ユナは2016年に続いて同誌で表紙を飾るのは2度目だが、韓国芸能人で表紙を務めたのは彼女が唯一だ。

(写真=SMエンターテインメント、『Rayli』)

中華圏で人気の秘訣は?

最近、“限韓令”が解除されるとの期待も高まっており、今後はさらに精力的な中国での活動が展開される可能性もある。

ユナの人気の秘訣については、清純なルックスだけでなく、絶え間ない努力を挙げることができる。

とある関係者は、「ユナは中国語の会話試験合格前から流暢な中国語の実力を持っていた。現地でもインタビューが可能で、バラエティ番組に出演して自分の話を伝えることもできた。ドラマ撮影後も着実に中国語を勉強してきた。中国ファンも、そんなユナの努力に好感を持っている」と述べた。

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