泥酔運転で死亡事故を起こした韓国女性DJのイェソン(23、本名アン・イェソン)が謝罪の言葉を伝えた。
【写真】まさに“ミルクタンク”!韓国女性DJの圧巻ボリューム
2月7日、ある韓国メディアは、獄中のイェソンが母親を通じて遺族に謝罪の言葉を伝えたと報じた。
先立って3日未明、イェソンはソウル江南区(カンナムグ)論峴洞(ノンヒョンドン)で飲酒運転をしていたところ、バイクに追突する事故を起こした。バイクを運転していた50代男性は、病院に運ばれたが死亡。アン氏は同じ車線を走っていたA氏の後ろに突っ込んだという。
現行犯逮捕された彼女の血中アルコール濃度は、免許取り消し水準である0.08%を越えていた。簡易薬物検査では麻薬の陽性反応は出ず、同乗者はいなかった。飲酒運転に加えて、イェソンは事故直後、被害者を救護せずペットを抱きしめて傍観していたという目撃談も出ている。
そして5日、イェソンは特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(危険運転致死)の疑いで、ソウル中央地裁で拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を受けた。裁判所は「逃走する恐れがある」として拘束令状を発行している。
事故当時についてイェソンは、「事故が起きた直後には被害者の方が見当たらず、私が人を轢いたという事実を認知できなかった」として、「多くの人が車の周辺に集まってきたので私も車から降りた。その後、子犬があまりにも吠えて現場が騒がしくなったので、子犬を抱いていろと言われて抱いた。人の命を軽視し、子犬だけを世話する人はいないだろう」と話したという。
続いて「私も幼い頃、父親を失って母親と2人きりで生きてきたので、その悲しみと空白をよく知っている」とし、「私が、ある家庭にそのような悲しみを与えたという事実に、もう一度謝罪の言葉を申し上げたい」と付け加えた。
なお、イェソンは韓国や中国で活動してきたDJだ。事故後、「江南ベンツ女」と称され、ネット上で身元を特定する動きが活発化した。それによりSNSやYouTubeチャンネルを非公開とした。
前へ
次へ