先行公開曲から早くも音源チャートで1位を席巻しているIUのニューアルバムのトラックリストが公開された。
所属事務所EDAMエンターテインメント側は2月4日から5日にかけて、公式SNSを通じて、IUの6thミニアルバム『The Winning』のトラックリスト映像を掲載した。
この日掲載されたトラックリストは、オンラインショッピングモールの買うものリストのフォーマットに新曲の説明が加えられたユニークな映像となっている。
ダブルタイトル曲である『Shopper』『胞子』をはじめ、『Shh..』などの新曲で“歌姫の帰還”を知らせ、『Love wins all』『I stan U』まで全5曲が代表イメージとともに並び、下段には発売日と「Let's go haul」というキャッチコピーが記載されている。
また、映像の最後にはIUの清らかな声で「Oh I want all I must have all、all」という部分が短く登場し、リスナーの耳を魅了した。
今回のミニアルバムは、IUがプロデューサーとして曲制作から細かい部分まで長い時間準備しながら魂を込めたという。
まず、タイトル曲である『Shopper』は、IUの長年の音楽的パートナーであり『Leon』『23』『Bbibbi』など、さまざまなメガヒット曲の制作にともにしたイ・ジョンフン作曲家を筆頭にイ・チェギュ作曲家が協業し、IUが作詞に参加した。
また別のタイトル曲である『胞子』はイ・ジョンフン、イ・チェギュ作曲家の他にIUが作曲と作詞に直接参加し、注目を集めた。
他にもIUは全曲に単独作詞で名前を載せ、歌詞に対する期待感を高めている。さらに、業界が注目する実力派ミュージシャンのホン・ソジン、ソ・ドンファン、ジェフィ、キム・ヒウォンがタッグを組み、ミニアルバムの完成度をさらに高めた。
特に、3番目のトラック『Shh..』は、NewJeansのメンバーであるヘイン、そして、Roller Costerチョ・ウォンソンがフィーチャリング参加し、スペシャルコラボを予告したことでファンの好奇心を刺激している。
発表する曲ごとに圧倒的記録を残して“唯一無二のアイコン”として位置づけられたIUは、アルバム発売前からスペシャルなビジュアルを盛り込んだ多彩なコンセプトを披露した。
これによって、ファンも熱烈な反応を見せている状況。今回のトラックリストを公開し、本格的なカムバックカウントダウンを予告しただけに、彼女の新曲に特別な注目が集まる。
なおIUが先行公開した『Love wins all』は、BTS・Vがミュージックビデオに出演し、話題に。1月24日に公開されると1日で再生回数1500万回以上を記録した。
そんなIUの6thミニアルバム『The Winning』は2月20日18時に発売される
◇IU プロフィール
1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。2023年3月30日、映画『ドリーム~狙え、人生逆転ゴール!~』の制作報告会で、女優活動時の名前も本名からIUに統一すると発表した。
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