情欲をそそる歌詞で新曲が“放送不適格”となったK-POPガールズグループ、再審しない「活動には無関係」

2024年01月25日 K-POP #(G)I-DLE

歌詞が扇情的という理由で新曲をKBSで放送できなくなったガールズグループ(G)I-DLEだが、再審を求めないことがわかった。

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1月25日、(G)I-DLEの所属事務所CUBEエンターテインメントは「(不適格判定を受けた)『Wife』は2ndフルアルバムの収録曲のひとつで、今回の放送活動のステージとは関係のない曲」と明らかにした。

また「(G)I-DLEはタイトル曲『Super Lady』で今回のカムバック活動に専念する予定だ」と付け加えた。

もし『Wife』でKBSの番組に出ようとするならば、歌詞を修正し、再審を受けなければならない。しかし(G)I-DLE側は、『Wife』は収録曲であるため、今回のカムバック活動と関係がないとの立場から、再審を申請しないことにした。

(G)I-DLEの『Wife』
(画像=『Wife』ミュージックビデオ)(G)I-DLEの『Wife』

先立って韓国の公共放送局KBSは1月24日、歌謡審議の結果として(G)I-DLEの『Wife』を放送「不適合」と判断した。

『Wife』はメンバーのソヨンが作詞・作曲・編曲に参加した曲。バブルガム・ポップで独特ながらも洗練されたサウンドが印象的で、1月22日の公開直後から好評を得た。しかしKBSは、歌詞が扇情的という理由で不適合とした。

(G)I-DLEは、また別の新曲『Rollie』も不適合と判断されており、こちらは特定商品のブランドに言及していることが原因だという。

なお『Wife』や『Rollie』が収録された(G)I-DLEの2ndフルアルバム『2』は、来る1月29日にリリースされる予定だ。

◇(G)I-DLEとは?

2018年5月2日に1stミニアルバム『I am』を通じて、CUBEエンターテインメントからデビューしたガールズグループ。独自の個性とセンセーショナルなコンセプトで話題を集め、デビューから20日で音楽番組1位、音源チャート上位圏を記録し、新人賞7冠に輝く“モンスター新人”として存在感を見せつけた。2022年10月にリリースした『Nxde』では、わいせつな視線を強烈に皮肉り、マリリン・モンローやバンクシーへのオマージュを取り入れたミュージックビデオが注目の的に。2023年5月の『Queencard』を通じて、人気ガールズグループとしての確固たる地位を築いた。

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