歌手G-DRAGONのグローバル活動が本格化し始めた。
G-DRAGONは1月9日(現地時間)、アメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級のエレクトロニクスショー「CES2024」に参加し、注目を集めた。
同日、G-DRAGONは韓国企業のブースを順に訪問し、展示場を見学。彼は韓国企業の新技術と製品に関する説明を聞いたり、自ら体験したりもしたという。
G-DRAGONの今回の訪問は昨年12月、新事務所ギャラクシーコーポレーションと専属契約を結んで初の公式活動で、AIメタバース企業であるギャラクシーコーポレーションの影響を受けて行われた。
「CES 2024」開催前、ギャラクシーコーポレーションはG-DRAGONの参加を事前に発表し、「AIメタバース企業として展示会に行くことになったが、G-DRAGONも普段から関心を示していたことで共にすることになった。参観形式で展示会に行ってくる計画だ」と明らかにした。
G-DRAGONは今回の「CES 2024」参加のほか、米マディソン・スクエア・ガーデン社(MSG)と、世界最大の公演場スフィアに関するコラボを議論中だとのニュースも伝えられた。G-DRAGON自身もスフィアが含まれた映像をSNSに投稿し、ファンの期待を集めている。
なお、G-DRAGONは昨年提起された麻薬疑惑で立件され、取り調べを受けたが、最終的に嫌疑なし処分で終了した。その後、ギャラクシーコーポレーション所属発表とともに、麻薬撲滅を掲げた財団の設立、新譜のリリースなど、新たな活動を予告している。
(記事提供=OSEN)
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシーコーポレーションと専属契約を締結した。
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