BLACKPINK再契約がYGエンタに及ぼす影響とは…BABYMONSTERなど新人に“トリクルダウン”?

2023年12月19日 話題 #BLACKPINK

YGエンターテインメント(以下、YGエンタ)は、韓国国内および日本、中国など全世界で売上が発生するグローバル・エンターテインメント企業だ。

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BLACKPINK、iKON、AKMU、TREASURE、BABYMONSTERなど人気アーティストを多数保有しているが、売上構成は「商品・製品」が約32.09%、「コンサート公演売上」が約22.69%、「音楽サービス売上」が約14.11%、「ロイヤリティ売上」が約10.75%などで構成されている。

つまり、事業はアーティストの影響力やスター性に基づいて収益を生み出すということである。

BLACKPINK再契約が他グループにも好影響?

そのような側面で、BLACKPINKのメンバー全員との再契約は好材料と言って良い。実際、再契約発表後にはYGエンタの株価が短期的に一週間で約30%ほど上昇した。

YGエンタの2023年6月の前年同期比連結基準売上額は108.4%増加、営業利益は468.5%増加、当期純利益は700.1%増加だった。BLACKPINKのワールドツアーと関連した歴代屈指の実績が確認できる。

TREASUREもやはり、予想よりもはるかに強力な収益化を見せているという評価だ。

BLACKPINK
(写真=YGエンターテインメント)BLACKPINK

大信(テシン)証券は、YGエンタの場合はBLACKPINK再契約で実情推定値上方修正以上の効果が期待されると肯定的に評価し、「ディスカウント要因として作用した完全体活動に対する不確実性が解消され、BLACKPINKのファンダムが維持される蓋然性が高いため、BABYMONSTERを含め今後デビューする新人たちも、落水効果(トリクルダウン)を享受できると判断される」と見通した。

また、「メンバー個々人との専属契約は依然として協議中だが、これはすでに相当な部分が株価に反映され、2人以上の再契約が発表された際には、むしろ株価上昇の要素として作用する蓋然性が高い。ただし、保守的な観点においては、BLACKPINKの休息期によって、早ければ来年第4四半期からアルバム→公演の順で再開される見通した。これに伴い、グループ再契約に伴う売上増加は2025年から本格化するだろう」と展望した。

このため、多くの株式専門家は買収投資と判断し、目標株価が以前の9万ウォン(日本円=約9000円)までは回復すると評価している。

YGエンタは今年5月、申告価格が9万7000ウォン(約9700円)を記録したが、BLACKPINKのリサとBIGBANGのG-DRAGONとの再契約が不発に終わったというイシューが登場し、さらにはBLACKPINK契約終了に関する噂が出回ったことで、株価は6カ月間で-50%ほど暴落した。現在は5万ウォン(約5000円)台を維持している。

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