1年2カ月ぶりとなる女優パク・ミニョンの復帰はどうなるのか。
パク・ミニョンは2024年1月1月より放送の新tvNドラマ『私の夫と結婚して』(原題)で、約1年2カ月ぶりに復帰する。2022年11月に終了したドラマ『月水金火木土』以来の新作だ。
『私の夫と結婚して』は同名の人気ウェブ小説が原作で、親友と夫の不倫を目撃して殺害された女性が主人公。理不尽の死を迎えたものの、奇跡的に10年前に戻り、2度目の人生を経験しながら運命を変えていくという物語。
本作でパク・ミニョンは、無能な夫と日常的に無視を続ける義実家、苦しい会社での生活に追われるカン・ジウォン役を演じる。彼女は、唯一の家族である夫のパク・ミンファン(演者イ・イギョン)と唯一の友人だったチョン・スミン(演者ソン・ハユン)の不倫、そして癌闘病という2つの試練を同時に迎える。
パク・ミニョンはドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』(18)を皮切りに、『彼女の私生活』(19)、『天気がよければ会いに行きます』(20)、『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』『月水金火木土』(22)まで、ラブコメディ作品を主戦場としてきた。『キム秘書』の成功以降、似た雰囲気の作品に出演し続けたことで、“ロコ(=ラブコメ)女神”と称されるようになった。
そんなパク・ミニョンだが、『私の夫と結婚して』では衝撃的な変身を試みる。彼女は癌患者を演じるために、体重を37kgまで絞るほどの役作りを敢行。痩せこけた顔と青白い肌のスチールカットは大きな話題となった。パク・ミニョンの身長と標準体重から計算すると、20㎏近く減量したと思われる。
試合前のボクサーのように、自身を極限まで追い込んだだけに、パク・ミニョンの復帰作がどのような評価を受けるのかに関心が集まっている状況だ。
なお、パク・ミニョンは前作『月水金火木土』放送当時、大手仮想通貨取引所Bithumbの実所有主として知られた40代男性との熱愛が報じられた。だが、相手男性が背任および横領疑惑で捜査されたことで、パク・ミニョンも参考人として取り調べを受けたことが発覚。単純な参考人として誠実に取り調べを受けたと公式立場が出たことで事態は一段落したが、イメージへの傷は避けられなかった。
思いがけないアクシデントが発生しただけに、『私の夫と結婚して』はパク・ミニョンのキャリアにとって非常に重要な作品となる見通しだ。癌患者をリアルに表現しようと、さまざまな方面で努力を傾けたパク・ミニョンの変身は、視聴者に通用するのだろうか。
(記事提供=OSEN)
■【写真】パク・ミニョン、来日イベントで目立った“白い美脚”
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