麻薬投薬容疑をかけられていたG-DRAGONの捜査が終了する見通しだ。
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国家捜査本部の関係者は12月11日、定例記者懇談会でG-DRAGONに対する捜査状況を尋ねる質問に、「客観的な検証もしたし、参考人6人ほどを調査して捜査がある程度、終わりの段階にある」とし、「できるだけ迅速に終結させ結果をお知らせする」と答えた。
先立って警察は、ソウル江南（カンナム）にある遊興施設の室長（29、女性）の陳述を土台に、G-DRAGONが昨年12月にその遊興施設で麻薬を投薬したのではないかと見て捜査に着手した。
しかしG-DRAGONは容疑を一貫して否認し、国立科学捜査研究院の精密検査でも麻薬陰性判定を受けた。さらにその他の追加的な証拠もない状態だった。
警察高位関係者が11月末の記者懇談会で「結論が下るまではすべての可能性が開いていると見るのが正しい」としていたが、このまま捜査が終結する可能性が高いと見られる。
なお同じ容疑をかけられた俳優イ・ソンギュンについては、追加の召喚調査を検討していると伝えた。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
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