tvN新ドラマ『マエストラ』(原題)の主演女優イ・ヨンエ(52)が、初回放送を控えた心境を述べた。
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12月6日、『マエストラ』の制作発表会が行われ、イ・ヨンエ、イ・ムセン、キム・ヨンジェ、ファン・ボルムビョルら主演キャストと、キム・ジョングォン監督が出席した。
同作は、世界にたった5%しかいない女性指揮者“マエストラ”で、天才あるいは伝説と呼ばれるチャ・セウムが、秘密を隠したままオーケストラをめぐる事件の真実を探っていくミステリードラマだ。
この日、イ・ヨンエは『マエストラ』に出演を選んだ理由として、「音楽だ」と口を開いた。
「クラシック音楽の指揮者を描く映画はあったが、女性指揮者を描くドラマはなかった点で、女優として欲が出た。ストーリー展開、俳優たちとの共演、監督とのお仕事の3拍子が合った」
指揮者を描いたドラマは、2008年に放送されたMBCドラマ『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』が最も有名だ。
その後、クラシック音楽を題材にするドラマがあまり登場しなかったため、プレッシャーもあるはず。
初回放送を控えた心境を聞かれたイ・ヨンエは「そのドラマも良い作品だが、放送から随分時間が経った。その間、クラシック音楽のドラマが多くなかったんだなと思う。私はこのドラマに自信がある」とし、「それだけ、演出と俳優たちがうまく満たしてくれた。だからそれ以上にありがたい部分が多い。期待して頂いても良いと思う」と述べ、期待感を高めた。
イ・ヨンエが主演する『マエストラ』は、12月9日21時20分から放送開始される。
◇イ・ヨンエ プロフィール
1971年1月31日生まれ。ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』で主人公チャングムを演じ、日本でも人気を博す。2008年に在米韓国人の実業家チョン・ホヨンと結婚し、2011年に双子を出産した。主な出演作は映画『JSA』(2001年日本公開)、『親切なクムジャさん』(2005年日本公開)、『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』(2020年日本公開)、ドラマ『師任堂(サイムダン)、色の日記』『調査官ク・ギョンイ』など。
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