女優のハン・ソヒがひたむきに自分を大事にしてくれるファンへの感謝を伝え、注目を集めている。
ファンに向けた愛情をぎゅっと込めたメッセージは、2017年にデビューし、ドラマ『夫婦の世界』(2020)でスターダムにのし上がってからも現在まで変わらない姿のひとつだ。
ハン・ソヒは2023年の最後の1カ月を残した11月30日、個人チャンネルを通じてファンに向けた長文のメッセージを公開した。
彼女は「私がどこに行って、自分のファンの方々をどう描写するかもわからないのに、ただ無条件的に愛を与えてくれるではないですか。私はひとつだけ約束します。守ってあげます。私も皆さんのことをうらめしく思わず、当然だと思わず、好きになってくださる気持ちを軽視しません。これは私たちの約束です」と書いた。
続けて「あまりにも遠く離れていて、前に立つと見ることができないが、振り返ればすぐいるようなファンの皆さん。恥ずかしくないように頑張ります。見守ってください。もし私が疲れて見えてもあまり心配しないで、もし私が大変そうに見えても心配しないでください。私は簡単には崩れないから、そうなるために始めたわけではないので。そしてつらいときは、いつでも誰でもファンの方々と私が守ってあげることにしましょう。幸せではなくても、良いものを見て嫌なものは少しだけ見て生きてください。2023年、お疲れ様でした」と書き、ファンに感動を与えた。
ハン・ソヒは新人時代から続けている個人ブログを現在も続けており、たびたびファンに手紙のように近況を知らせる優しい文章を書いて、ファンとコミュニケーションしている。
最近も個人ブログに、急に息をするのが大変になり、突然いびきが出て鼻炎の手術をしたとし、「急に大きくなった鼻で現れても、呼吸がよくできているねと思ってほしい」と書いて笑いを誘った。
そうかと思えば、「温かいコメントと応援、時々私が送る悩みと質問にすべて答えられなくて申し訳ないが、目で見て心で覚えているということを覚えておいてください。ダイレクトもつい1、2時間ほど時間を作ってどんどん見たりするんですよ。絶対に仕事だとは思わないので、お願いします」とファンに感謝と応援を伝えた。
ハン・ソヒの長文の書き込みに、ファンは5000件余りの書き込みで答えた。ハン・ソヒのブログは約27万人のフォロワーを持っており、インスタグラムのフォロワーは1568万人に上る。韓国で最も多くのフォロワーを保有する女優の一人だ。
なおハン・ソヒは、来る12月22日に公開されるNetflixオリジナル『京城クリーチャー』を通じて、久しぶりにドラマ復帰する。
『京城クリーチャー』は1945年の春を背景に、生き残りだけがすべてだった2人の若者が、人間の貪欲さが生み出した怪物に立ち向かう物語。ハン・ソヒをはじめ、パク・ソジュン、スヒョン、キム・ヘスク、チョ・ハンチョル、ウィ・ハジュンらが出演する。
◇ハン・ソヒ プロフィール
1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『カネの花 ~愛を閉ざした男~』『100日の郎君様』『アビス』『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。
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