BIGBANG・G-DRAGON、YGエンタと“完全な別れ”か…YouTubeチャンネルから事務所リンク削除

2023年11月30日 話題 #BIGBANG

K-POPボーイズグループBIGBANGのG-DRAGONが、YGエンターテインメントとの“決別”の手順を踏んでいる。

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G-DRAGONは11月29日、自身の公式YouTubeチャンネル『OfficialGDRAGON』のリンクからYGエンタの公式ホームページのリンクを削除した。

G-DRAGONは今年6月にYGエンタとの専属契約が満了した。当時、YGエンタは「現在、G-DRAGONとの専属契約が満了した」と明らかにした。

ただ、「広告などその他の活動に対しては、別途の契約を通じて協力中だ」とし、「音楽活動再開時に追加的な契約を協議する予定であり、YGエンタはこのための支援を惜しまない」と、依然としてG-DRAGONとは協力関係であることを伝えた。

YGエンタ「所属アーティストではない」

しかし先月、G-DRAGONに麻薬投薬疑惑が浮上すると、YGエンタは「所属アーティストではないため、確認が難しい」と一線を引いた。

実際、最近では、YGエンタ公式ホームページのアーティストプロフィールのアップデートでも、G-DRAGONの姿はなかった。

BIGBANG・G-DRAGON
G-DRAGON

G-DRAGONは去る10月25日、仁川(インチョン)警察庁・麻薬犯罪捜査係に麻薬類管理に関する法律違反の疑いで在宅起訴された。

その後、今月6日に警察に出頭した際、簡易試薬検査のほか、毛髪と爪の精密鑑定も行ったが、いずれも陰性判定で麻薬成分は検出されなかった。

また、仁川警察庁・麻薬犯罪捜査係は、今月25日に満了したG-DRAGONの出国禁止期間についても延長しないこととしている。

麻薬投薬の疑いと関連した国立科学捜査研究院の精密鑑定がすべて終了したG-DRAGONは、特別な情況証拠がないため、追加召喚なく検察に送致されない「不送致」で事件が終結する可能性が予想された。

ただ、警察は27日の定例記者懇談会を通じて、G-DRAGONに対して既存の麻薬精密鑑定における陰性判定可否と関係なく、追加捜査を継続するという意向を明らかにしている。

◇G-DRAGON プロフィール

1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。

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