1年8カ月ぶりにカムバック宣言をした2NE1出身の歌手パク・ボム(39)。
ダイエットや健康不安説でばかり話題の中心に立ってきた彼女は、音楽で大衆の愛を受けることができるだろうか。
所属事務所のD-Nationエンターテインメントによると、パク・ボムは来る11月22日に新曲『I』をリリースする。
これは前作『FLOWER』以来、1年8カ月ぶりの新曲だ。11月8日にはオフィシャルチャンネルを通じてミュージックビデオのティーザー映像を公開し、期待を高めた。
公開された映像には、がらんとした部屋で一人だけの時間を過ごしている女性の姿が収められている。無彩色のような表情が窓の中にかすかに入ってくる光と調和し、寂しくておぼろげな雰囲気を倍増させた。
特に映像の最後に、音源の一部であるパク・ボムの声がインパクトよく盛り込まれ、リスナーの耳を惹きつけた。パク・ボムだけの個性的な音色が健在だったためだ。繊細な表現力とさらに成熟した音楽的力量が込められる新曲『I』に、期待が集まる理由だ。
2NE1時代からパク・ボムの声は、彼女の身分証明書そのものだった。独特な声色は聴く人々の感性を刺激し、曲を発表するたびにヒットした。ソロ歌手になっても同じだ。歌手パク・ボムの歩みはいつも花道だった。
ただ頻繁に健康不安説が浮上し、ファンを悲しませた。
もともと増減の大きい体質で知られていたが、2020年の第56回大鐘賞映画祭の祝賀ステージでは、丸々とした姿で驚かせた。自らもショックだったとし、その後、70キロから11キロ絞った59キロの体重を証明したりした。
ところが昨年、フィリピンで開催された「POPSTIVAL」のステージに立った姿は、さらに以前より大きくなっていたため、再びイシューの中心に立った。急激に体重が変化する姿はファンの関心と心配につながり、健康不安説が提起されたりした。
これと関連してパク・ボム側の関係者は最近、本サイト提携メディア『OSEN』に「パク・ボムの健康状態に異常はない」とし、「現在パク・ボムはアルバムを準備中だ。まもなく関連ニュースが伝えられるだろう」と明らかにした。その言葉通り、パク・ボムは11月22日に新曲で帰ってくる。
公の場やステージに立つたびに、増減する体型で健康問題に対する懸念を呼び起こしてきたパク・ボムだが、彼女が発表する新曲に対する音楽ファンの心配と疑いはまったくない。
だからこそ今回はビジュアルではなく、ひたすら音楽だけで話題を集めることを願うばかりだ。
(記事提供=OSEN)
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