ボーイズグループZEROBASEONEの初ファンコンサートの感動を、もう一度味わうことができる。
ZEROBASEONEは、Mnetサバイバルプログラム『BOYS PLANET』で、世界184地域のファンの投票で誕生したグループだ。去る8月に行われた彼らの初ファンコンサート「2023ZEROBASEONE FAN-CON」には、デビューまで投票を続けた全世界のファンが集まった。
デビューアルバム『YOUTH IN THE SHADE』の収録曲はもちろん、『BOYS PLANET』のミッション楽曲をアレンジしたバージョンで9人9色の魅力を誇った。
そんな記念すべきファンコンが『Mnet Plus』のVOD(映像視聴サービス)で楽しめる。その映像には、メンバーのコメンタリーをはじめ、ライブのメイキングまで詰め込まれた。メンバーがどんな気持ちで公演の準備をしたのか、これまでの努力とファンへの愛を深く知ることができる。
高尺(コチョク)スカイドームという大きな舞台で初めてパフォーマンスをした彼らは、より完璧なパフォーマンス、新しい姿を見せるために練習を重ねた。メンバーが客席に座りステージを眺めるシーンなども、メイキング映像に収められている。
コメンタリーでは、『BOYS PLANET』のシグナルソングである『Here I Am』のパフォーマンスについてメンバーが感想を語った。
ハンビンは「ZEROBASEONEという目標であり夢を叶えたので、これからもっと大きな夢を作っていかなければならないと考えるきっかけになった舞台だった」と伝えた。続けてハオも「この歌は僕たちの初心と表現してもいい。9人のメンバーが困難な旅を経て、ここまで君に向かってきたというメッセージを伝えたみたい」と話した。
そして、会場を埋め尽くしたあの日のZEROSE(ZEROBASEONEのファン)をメンバーたちは“青い花畑”と記憶していた。ジウンは、ファンを思い出す瞬間として「すべての瞬間」と答えた。「録音するときも練習するときも考える。ZEROSEを思いながら、感情を湧きあげてダンスをしたりする。僕たちはいつも一緒だ」と話した。
「あなたにとってZEROSEとは」という質問にも、メンバーのファンに対する真心が溢れていた。メンバーはそれぞれ「体力」「永遠」「初恋」「心臓」「傘」などユニークに例えた。立ち止まるたびに再び走り出す力にもなり、ファンのおかげでアイドルという自分たちの夢を現実に叶えることができたと感謝の気持ちも伝えた。
ファンコンサートの始まりから最後まで、メンバーすべてを感じられるVOD映像は『Mnet Plus』で11月14日まで販売される。
◇ZEROBASEONEとは?
Kep1erを生み出したMnet『Girls Planet 999:少女祭典』の男性版オーディション番組『BOYS PLANET』で選ばれた韓国出身6人、中国出身2人、カナダ出身1人で結成された9人組ボーイズグループ。グループ名の「ZB1=ZEROBASEONE」は、0から1へ向かう自由な旅、そして輝く始まりという意味が込められている。活動期間は2年6カ月を予定している。
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