BTS・JUNG KOOKがヨーロッパ最大級の音楽授賞式「2023 MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード(MTV EMA)」で2冠に輝いた。
11月5日(現地時間)、MTV EMAは公式ホームページを通じて今年の受賞者を発表。それによると、JUNG KOOKは「Best K-Pop」部門を、彼のソロ曲『Seven』が「Best Song」部門を受賞した。
先立って今年のMTV EMAで韓国ソロアーティストの最多ノミネート(3部門)新記録を作ったJUNG KOOKは、見事に2部門で受賞に成功し、グローバルな人気を証明した。同授賞式で韓国ソロアーティストが2冠を達成したのは、JUNG KOOKが初めてだ。
また、ボーイズグループTOMORROW X TOGETHERが音楽市場で最も注目すべきアーティストを選ぶ「Best Push」部門に選ばれている。
本来であれば同日、MTV EMAはフランス・パリで行われる予定だった。JUNG KOOKもパフォーマンスを披露する予定だったが、イスラエルとガザ地区の戦争でイベントが中止となった。
なおJUNG KOOKは11月3日に初ソロアルバム『GOLDEN』をリリースした。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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