デビューから丸3年が過ぎたガールズグループWeeeklyが新しい飛翔のためのエンジンをかける。
6人組ガールズグループWeeeklyの5thミニアルバム『ColoRise』が本日(11月1日)18時にリリースされる。Weeeklyは同日、新譜の発売を控えてソウルのブルースクエア・マスターカードホールでメディアショーケースを行った。
2022年3月に発表されたシングル『Play Game : AWAKE』以来、実に1年7カ月ぶりのカムバックだ。メンバーたちは長い空白期間を過ごしながら、今回のカムバックのために野心的に準備したと説明した。
リーダーのイ・スジンは「久しぶりの本格的な活動なので、うれしくてワクワクする。本当に一生懸命準備した」と感想を述べた。
空白期間が長くなった理由についても言及した。さらに万全の準備をするためだったと明かしたマンデーは、「ステージに立つのが仕事なので、空白が長くなったことで無力になった。だがステージに対する切実さと意欲に昇華されたようだ。今回のアルバムをより良いクオリティで準備することに動機づけられた」と話した。
最近、イ・スジン、パク・ソウン、ジハン、ゾアがサバイバルオーディション番組『QUEENDOM PUZZLE』(Mnet)に出演し、成長する時間を過ごした。ジハンは「サバイバル競演なので一つひとつの舞台が大切だった。デビュー当時の心構えのように、初心を忘れずに良いステージを見せようとした」と感想を述べた。
パク・ソウンは「以前と同じ姿より、発展した姿をお見せしたくて足りない点を埋めようと努力した」とし、「Weeeklyのコンセプトのひとつが成長であるだけに、既存のWeeeklyとは異なる新しい姿をお見せするためにこの場を待ってきた」と堂々と話した。
そもそも2020年6月にデビューしたWeeeklyは、デビューと同時に新人賞6冠を受賞し、大型ルーキーとして注目された。特に3rdミニアルバム『We Play』の活動曲『After school』は、Spotifyでストリーミング再生回数1億回を記録し、“Kハイティーン熱風”を巻き起こしたりした。
しかし2022年6月にはメンバーのシン・ジユンが、健康上の理由で脱退する痛みも味わった。
今回の5thミニアルバム『ColoRise』は、カラー(Color)とライズ(Rise)を合わせた言葉で、K-POP界をWeeeklyのカラーに染め、さらに飛翔するという力強い抱負が込められたアルバムだ。今回のアルバムには、初めてメンバーたちのユニット曲も収録された。
またBE'O、Ryan Jhunといった豪華なプロデューサー軍団が多数参加し、Weeeklyの新しいカラーを構築するために力を加えた。
タイトル曲『VROOM VROOM』は、レトロな編曲に洗練されたボーカルとコーラストップラインが加わった曲で、夢見てきたすべてが叶う世界に招待するというWeeeklyの自信が込められた。
イ・スジンは「Weeeklyの飛翔に向けた本格的な始動を盛り込んだ曲だ」と紹介。それと共に「秋の夜、ドライブしながら聞けば200%、もっと良く感じられるだろう」と付け加えた。
今年デビュー3周年を迎えたWeeeklyはカムバックに先立って10月12日、ファンソング『Good Day (Special Daileee)』の音源を発表した。この音源を通じて“Kハイティーン”を卒業し、新たに跳躍するというメッセージを伝えた。
最後にパク・ソウンは「まだお見せしたいカラーが多い。多様なカラーをお見せするために、様々なスペクトラムのジャンルを披露したい。成績よりは、成長に意義を置きたい」と話した。
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