BIGBANG・G-DRAGONが薬物使用疑惑を全面的に否定しているなか、彼の潔白を証明する“超豪華”弁護団に注目が集まっている。
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韓国の記者出身YouTuberイ・ジンホは27日、ライブ配信を通じて「G-DRAGONが裁判官出身の弁護士が所属する法務法人を選任した。かなり高額な弁護士選任料が予想される」と明らかにした。
イ・ジンホはさらに「G-DRAGONが選任した法務法人を見て驚愕した。大統領弾劾事件時の憲法裁判所の裁判官出身者が代表弁護士であったからだ」とし、「G-DRAGONは今回の事態に対して非常に徹底した準備をしている」と強調した。
G-DRAGONの弁護に関する諸費用については、こう語っている。
「このような場合に生じる費用は非常に高額だ。某法務法人でいうと、有名な芸能人の一般的な選任料は10億ウォン(約1億円)程度だ。人によって違うから、5~10億ウォン(約5000万~1億円)ともいえる。特殊な状況や、法的にあまりにも不利な事項の場合はかかる費用がはるかに高い。(G-DRAGONの場合は)10~20億ウォン(約1~2億円)単位かもしれない」
G-DRAGONの法律代理人は、法務法人K1 Chamber(ケイワン・チャンバー)のキム・スヒョン弁護士で、27日にはG-DRAGONが同弁護士を通じて正式に容疑を否定している。
K1 Chamberの代表弁護士が憲法裁判官という理由で“最大20億ウォン”という受任料が予測されているが、一部では「代表弁護士が直接弁護団に合流しない限りは数十億という費用にはならないはずだ」という指摘も上がっている状況だ。
これに先立って、韓国では最近俳優イ・ソンギュンに薬物使用疑惑が報じられ物議となった。仁川(インチョン)警察庁によると、イ・ソンギュンを立件した後の強制捜査の過程でG-DRAGONに疑惑が浮上。G-DRAGONはその後在宅起訴となり、現在に至っている。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
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