女優パク・ミニョン、ついに復帰…元恋人の悪事で検察調査まで受けた“ラブコメの女神”は再浮上できるか

2023年10月25日 話題 #パク・ミニョン

ついに女優のパク・ミニョンがドラマ復帰する。

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10月25日、新ドラマ『私の夫と結婚して』(原題、tvN)のキャストが発表され、ナ・イヌ、イ・イギョン、ソン・ハユンらと共にパク・ミニョンも名を連ねた。

『私の夫と結婚して』は、余命宣告された女性が自身の親友と不倫した夫から殺されたあと、10年前に戻り復讐するという物語だ。パク・ミニョンは余命宣告された女性、“カン・ジウォン”を演じる。新しい人生の機会を得たカン・ジウォンが夫や親友にどんな復讐をするのか、その過程を繊細に描き出すパク・ミニョンの演技が注目される。

代償が大きすぎた熱愛

『キム秘書はいったい、なぜ?』をはじめ、数々のヒットドラマを生み出してきた“ラブコメの女神”に暗雲が漂ったのは、2022年9月28日。“隠遁の財力家”とされたカン氏との熱愛説が浮上してからだ。

パク・ミニョン
(写真提供=OSEN)パク・ミニョン

パク・ミニョンの所属事務所HOOKエンターテインメントは翌日の9月29日に公式立場を発表し、「パク・ミニョンは現在、熱愛説の相手と破局した。また、熱愛説の相手から多くの金銭的提供を受けたということは決して事実ではない」と発表した。

熱愛説の浮上からわずか一日で交際を認めつつも、すでに破局したと伝えたのだった。

熱愛説に続き、お相手のカン氏に複数の“黒い噂”があったことも影響したのか、同時期に放送されたパク・ミニョンの主演ドラマ『月水金火木土』は最高視聴率が第1話の4.0%と振るわなかった。

パク・ミニョンは同年12月、日本・名古屋の日本ガイシホールで行われた授賞式「2022 Asia Artist Awards」に参加し、「私にはこの一年が容易ではなかった。これからはもっと誠実に頑張って、失望させない俳優になりたい」と話したりした。

しかし本当の地獄はここからだった。

今年1月、熱愛相手だったカン氏をはじめとする仮想通貨取引所「bithumb」関係会社の経営陣が株価操作、横領などを通じて不当利益を得たとの疑惑が提起された。その過程にパク・ミニョンも関与したのではないかとされ、今年2月には検察の取り調べを受ける事態となった。

パク・ミニョン
(写真提供=OSEN)パク・ミニョン

検察は、bithumb関係会社が発行した転換社債の借名取引(本人の名義によらず他人や架空人物などの名義を使用して取引を行うこと)にパク・ミニョンの名前が使われた状況と共に、数億ウォン(数千万円)台の差益が発生した事実をつかんだとされ、パク・ミニョンを出国禁止にし、追加召喚するかどうかを検討しているとも報じられた。

この出国禁止については、2月15日に所属事務所側が「パク・ミニョンは2月13日、単純参考人として検察召還調査を誠実に終えた。現在、出国禁止状態ではないことを確認している」と伝えたが、一連の騒動がパク・ミニョンのイメージに大きな悪影響を与えたことは否めない。カン氏は拘束起訴されている。

そんな苦難を乗り越え、パク・ミニョンがドラマ復帰するだけに新ドラマ『私の夫と結婚して』には大きな期待がかけられている。パク・ミニョンは熱愛説で急落した自身のイメージと人気を、今作を通じて取り戻すことができるだろうか。

パク・ミニョンが主演を務める『私の夫と結婚して』は、2024年1月1日20時50分から韓国tvNで放送される予定だ。

◇パク・ミニョン プロフィール

1986年3月4日生まれ。2005年にテレビCMで芸能界入りし、2006年放送のドラマ『思いっきりハイキック!』の出演で顔を知られた。男装のヒロインを務めた『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、その後も『シティーハンター in Seoul』や時代劇『七日の王妃』といったドラマ作品で優れたビジュアルと演技力を発揮。特に2018年に放送された『キム秘書はいったい、なぜ?』は日本でも大きな人気を博し、2022年放送の『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能!?』でも多くの注目を集めた。

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