“FIFTY FIFTY騒動の黒幕”とされる外注プロデューサー、記者の質問にも答えず足早に署へ…

2023年10月24日 話題 #FIFTY FIFTY

ガールズグループFIFTY FIFTYの“騒動”の黒幕とされる外注プロデューサーが警察に出頭した。

【写真】“黒幕”アン・ソンイル、学歴・経歴詐称

10月24日午後、FIFTY FIFTYのプロデュースを担当していたThe Giversのアン・ソンイルPDは、ソウル・江南(カンナム)警察での取り調べを受けるために出頭。黒い服、黒いマスクを着用したアンPDは、フラッシュの洗礼や記者の質問に返事をせず、足早に署へと入っていった。

アンPDは業務妨害、業務上背任、電子記録等の損壊などの疑いを受けている。警察は25日にも業務上横領、私文書偽造および偽造私文書行使疑惑などで調査する予定だ。

アン・ソンイル
(写真提供=The Givers)アン・ソンイル代表

同日、FIFTY FIFTY所属事務所ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表も同署を訪れている。アンPDに対する調査が始まった後に現れたチョン代表は、理事の告訴・告発書提出のために署を訪れたという。チョン代表は「あいにく日付が重なった」と説明した。

FIFTY FIFTYは今年6月、精算資料の提供義務違反などを理由にATTRAKTに専属契約解約仮処分申請を出したが、裁判所はこれを棄却。以降、メンバーのキナは控訴を取り消して事務所に復帰したが、残りのシオ、セナ、アランとの争いは続いている。

FIFTY FIFTY
(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY。左からシオ、セナ、アラン、キナ

これに対し、ATTRAKTは23日「自社所属ガールズグループFIFTY FIFTYメンバーのキナを除いた残りの3人のセナ、シオ、アランに対して、10月19日付で専属契約解約を通知した」として、「3人が甚大な契約違反行為に対して、いかなる是正と反省もないため措置を取った。今後もメンバーに対して後続対応について議論する」と伝えた。

(記事提供=OSEN)

◇FIFTY FIFTYとは?

キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループ。全員が韓国出身。確率的に五分五分という意味を持つグループ名には、理想と現実、そしてそのなかに共存する存在になるという思いが込められた。2022年11月にアルバム『THE FIFTY』でデビュー。2023年2月に1stシングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースし、そのタイトル曲『Cupid』が大ヒット。米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に20週以上も連続チャートイン(最高順位17位)し、BLACKPINKが持っていた歴代K-POPガールズグループの連続チャートイン記録(8週連続)を大幅に更新した。“中小芸能事務所の奇跡”と呼ばれた。

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