伝説のロックバンド「オアシス」のメンバーとしてロックの歴史に名を刻んだノエル・ギャラガーが、11月の訪韓コンサート前に追加公演を開催すると発表した。
ノエルの韓国コンサートを主催するライブ・ネーション・コリアは10月17日、「ノエル・ギャラガーの訪韓公演に先立ち、11月25日にソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区のミョンファライブホールで、『Noel Gallagher's High Flying Birds-Special Night in Seoul』公演を追加開催する」と明らかにした。
ノエルは11月28日、ソウル蚕室(チャムシル)室内体育館で『Noel Gallagher's High Flying Birds - Live in Seoul』を開催する予定だ。チケットが早期完売したことで、同月27日に追加公演の開催が発表された。それに続き、本公演直前に再び追加公演を開催し、韓国のファンと会うこととなった。27、28日の本公演は、視野制限席まで全席完売となっている。
伝説のロックバンド「オアシスの」一員として、ブリットポップの一時代を築いたノエル。オアシスは1991年の結成以来、7枚のフルアルバムを発表し、世界で9000万枚以上の販売高を記録した。
『Wonderwall』『Don't Look Back in Anger』『Champagne Supernova』『Live Forever』『Supersonic』『She’s Electric』など数多くの名曲で愛され、後のバンドシーンに与えた影響は言うまでもないだろう。
弟リアムとの“ケンカ”で2009年にオアシスが解散して以降は、ソロプロジェクト「Noel Gallagher's High Flying Birds」で楽曲制作やライブ活動を続けている。これまで3枚のアルバムと10周年記念ベストアルバムなど4枚をリリースしており、いずれも発売初週のUKアルバムチャートで1位を獲得した。
そんなノエルは2006年のオアシス初韓国公演から、現地ファンへの格別な愛情を表現してきた。2019年の韓国公演では、ツアーでほとんど演奏しない『Live Forever』を歌って話題にもなった。
特に、今回のワールドツアーは公演を追加する度に「すぐ会おう、この美しい奴ら」「お前たちが歌うのを見るために公演追加」など、自身のSNSを通じて不慣れ韓国語でメッセージを送っている。
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