“無免許”で救急車を運転…約3万円で韓国歌手をイベント会場まで運んだ運転手に実刑判決

2023年10月16日 話題

歌手キム・テウ(42)が、救急車を利用してイベント会場入りしていたことが発覚し、略式起訴された。また、救急車の運転手には無免許運転の疑いもあるという。

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キム・テウは10月16日、所属事務所を通じて「今回のことで多くの方々に心配と失望をかけて申し訳ない」とし、「弁解の余地なく、私の過ちであることを認め、深く反省している」と謝罪した。

続いて「二度と、このようなことが起きないよう注意する。心から申し訳ない気持ちを伝え、頭を下げて謝罪する」と付け加えた。

キム・テウは2018年3月、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)から民間救急車を利用してソウル市城東区(ソンドング)のイベント会場まで移動。運転手はキム・テウを運んだ代価として、30万ウォン(約3万円)を受け取ったという。

キム・テウ
(写真提供=OSEN)キム・テウ

この件について、仁川(インチョン)地裁刑事5単独のホン・ジュンソ判事は、救急医療に関する法律違反と道路交通法上の無免許運転の疑いで、運転手に懲役1年6カ月と罰金200万ウォン(約20万円)を言い渡した。

また当時、キム・テウに民間救急車の利用を勧めたイベント代行会社の社員も、救急医療に関する法律違反の疑いで略式起訴されたことが遅れて判明している。略式起訴は、罰金や没収など財産刑を宣告できる事件だと検察が判断し、裁判所に請求すれば、裁判なしで刑を下すことができる。

所属事務所のIOKカンパニーは「キム・テウ氏は調査過程でも誤りを認め、誠実に調査に臨み、今回の件に対して心より反省し、深く反省している」として、「当社も、今回のことで多くの方々にご心配をおかけした点をもう一度心よりお詫び申し上げ、二度とこのようなことで心配をおかけすることがないよう、より一層アーティスト管理で慎重に処理するよう努力する」と伝えた。

なお、キム・テウは1999年にグループgodのメインボーカルとしてデビューし、2009年からソロ活動を開始した。最近は、godメンバーたちとコンサートを開いたりもした。

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