韓国の第1号“脱北”女優の波乱万丈な人生とは?亡命後に3度結婚も離婚

2023年10月02日 テレビ

韓国の第1号“亡命俳優”が波乱万丈な人生を告白した。

【画像】“脱北者”の暴言に日本人が号泣

女優キム・ヘヨンは10月1日に韓国で放送されたKBS1『パク・ウォンスクの一緒に暮らしましょう』(原題)に出演。脱北後、3度結婚した話や中学生の息子に思いを伝えている。

まず、キム・ヘヨンは整形外科医だった最初の夫について、「良い人だったし、私だけを愛してくれた家庭的な人」と紹介。2人はキム・ヘヨンが演劇に出演していた当時、観客と演者として出会ったという。

キム・ヘヨンは夫が春川(チュンチョン)に病院を開業したあと、“週末夫婦”として暮らしたが、結局、夫の離婚要求を受け入れたと話した「週末夫婦だったが、月に1、2回会うかどうかも考えた」とし、「人は、物理的に遠ざかると心も遠くなるという話は正しいようだ。 ある日、突然離婚しようと言われた。初の別れは本当に大変だった」と当時の心境を吐露した。

(画像=『パク・ウォンスクの一緒に暮らしましょう』)キム・ヘヨン

そして離婚後について、「初めての別れのあと、誰かが優しくしてくれたので、すっかりハマった」と話した。その後も2度目の結婚もしたが、出産を経て再び離婚。この時出産した息子は現在、中学校1年生だという。

キム・ヘヨンは「息子は早く大人になった。いくら大変なことがあっても、息子の前でだけは表に出さないようにしたが、それがわかっていたのか、息子が5歳の時に“お母さん、福が入ってきて笑うのではなく、笑ってこそ福が入ってくる”と言っていた」と話し、泣きそうに。また「私が望んで離婚したことは一度もない。虚しかった」と残念な気持ちも伝えた。

彼女は、韓国で25年間暮らす間に飲食店を2度開いたこともある。しかし、どちらも建物が競売にかけられた。「最初は食事をしながら公演を見ることができる劇場式レストランを開いた。北朝鮮芸術団出身の脱北者が公演し、海外から団体客が訪れるほどうまくいった。ところが、建物が競売にかけられてダメになった」と説明。

続いて「瑞草洞(ソチョドン)に2番目の食堂を開業した。済州島(チェジュド)に住む叔母がサワラを支援してくれると言ったので、サワラを売った。お客さんも多くて良かったが、食堂が入っていた建物が競売にかけられた」と残念な事情を伝えた。

【画像】脱北タレント「娘が中国で人身売買されそうになった!」

【写真】かつて“韓国の広末涼子”と呼ばれた女優の現在…ユーチューバーとして過激な配信

北朝鮮に『イカゲーム』密輸で“銃殺刑”に…視聴した高校生は懲役刑、教員はクビ

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集