人気作『ムービング』シーズン2の主人公は誰になるのか。
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Kang Full作家がDisney+オリジナル『ムービング』シーズン2について率直に伝えたなか、俳優ユ・スンホのエピソードが耳目を集中させている。まさに、シーズン1で、指と「はい」という声だけが登場したキャラクターのキム・ヨンタクに対する疑問だ。
ウェブ漫画『ムービング』の原作者であり、脚本家のKang Fullは9月27日放送された『ホ・ジウンショー』(原題)に出演した。
この日、『ムービング』シーズン2について尋ねられると「やるはやるが、少し複雑だ」とし「ウェブ漫画で予告された『ブリッジ』と『ヒドゥン』が後続作品としてあるが、このまま行くには『タイミング』という作品も出さなければならない。しかし、そうなれば物語がとても大きくなる。また、今までドラマ『ムービング』を見てきた視聴者は『ムービング』の話が続くことを願うのであって、突然他のストーリーが出たら『これはなんだ』と思うだろう」と悩む姿を見せた。
実際に、『ムービング』は作家のウェブ漫画の中で『ブリッジ』『タイミング』のような世界観を共有する作品だ。また、『ムービング』最終話を通じて新しい作品『ヒドゥン』で世界観が続くことを暗示し、ファンの期待感が大きい状況。
これに対し、Kang Fullは「悩みが深い。あと、漫画を先に連載するか、ドラマですぐ後続を書くか、人生の方向が変わる問題なので、簡単に決定できない。製作陣には2カ月間休ませてほしいと言ったが…製作陣は督促しないのに、会う人、会う人、後続作品を出せと督促する」と笑いながら「長くない時間内で(後続作について)決める予定」と付け加えた。
同時に、『ムービング』シーズン2の大きな“ネタバレ”として少し言及された、時間能力者のキム・ヨンタクというキャラクターを俳優ユ・スンホと予想していたのかと質問されると、「私も驚いた。しかし、予想していたわけではない」と言い切った。Kang Fullの説明によると、キム・ヨンタクは俳優キム・ヒウォン(チェ・イルファン役)の過去の回想で年度を合わせていたら、制作陣が生年月日(930817)を任意に入れたものだという。すなわち、完璧な「偶然」だったわけだ。
Kang Fullは「まさか生年月日になるとは思わなかった。意図した部分ではなかったが、そうなった。後で運命がどうなるかは分からないが、確実なことは知っていたわけではない」と明らかにした。
キム・ヨンタクはKang Fullの漫画『タイミング』『アゲイン』『ブリッジ』などの登場人物だ。事実上、Kang Fullの世界観全体を網羅する主人公的人物であるため、彼の登場は意味深長だ。
これに対し、身体能力者が主人公である『ムービング』に時間能力者ヨンタクが世界観をクロスオーバーするのではないかという推測も出ている。
『ムービング』の字幕には、ヤン・スンウクがキム・ヨンタクを演じた俳優と書かれている。彼のユーチューブの映像には「聖地巡礼に来ました」「『タイミング』期待しています」「本当に『タイミング』のキム・ヨンタクですか?」「目が離せない」などの反応が続いた。
なお、『ムービング』は超能力を隠したまま現代を生きる子供たちと、辛い過去を隠して生きてきた親たちの話を描いたヒューマンアクションシリーズで、9月20日にシーズン1が最終回を迎えた。
(記事提供=OSEN)
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