収監中に3つ目の性犯罪容疑…韓国芸能史に残る“汚名アイドル”、本日(9月25日)宣告公判

2023年09月25日 話題

ボーイズグループB.A.P出身のヒムチャンの2つ目の強制わいせつ容疑に対する宣告公判が開かれる。

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9月25日午前、ソウル西部地裁・6単独(キム・ユミ部長判事)の審理で、ヒムチャンの強制わいせつ容疑と関連した公判が再開される。先立って宣告公判は9月6日に進行される予定だったが、3つ目の性犯罪が追加されたことで事件が併合され、延期となっていた。

ヒムチャンは2018年7月に20代女性に強制わいせつした容疑で、2019年6月に在宅起訴された。2021年2月に開かれた1審で懲役10カ月、性暴力治療プログラム40時間の処罰を宣告されたが控訴。しかし今年2月の控訴審で懲役10カ月を言い渡され、法廷拘束された。

その後、ヒムチャンは服役中の状態である8月、2つ目の強制わいせつ容疑に対する3次公判に参加した。

ヒムチャン
(写真提供=OSEN)ヒムチャン

2つ目の強制わいせつ容疑は2022年4月、ソウル龍山(ヨンサン)に位置する知人の飲食店で女性2人の腰をつかむなど強制的にわいせつ行為をした容疑だ。これと関連してヒムチャンは、被害女性2人に1000万ウォン(約100万円)を支払って合意。この事件で裁判を受けていたところ、3つ目の性犯罪が明らかとなり、事件の併合進行を要求したりもした。

結審公判当時、ヒムチャンは「矯正施設で大いに反省している。被害者に申し訳ない。心から最大限の善処をお願いする」と訴えた。これに対して裁判所は、ヒムチャンに懲役1年の実刑を求刑した。

ヒムチャンは2012年にB.A.Pメンバーとしてデビューしたが、メンバー脱退および専属契約満了などで事実上グループは解散した。

◇ヒムチャン プロフィール

1990年4月19日生まれ。2012年に6人組グループB.A.Pのメンバーとしてデビュー。B.A.Pは2018年8月にメンバー2人が脱退し、2019年には残ったメンバーたちと所属事務所の契約が終わり、事実上の解散となった。ヒムチャンはソロ歌手として2020年10月25日に新曲を発表している。

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