女優オ・インヘさんが突然この世を去って、今日(9月14日)で3年となった。
オ・インヘさんは2020年9月14日午前、自宅で意識不明のまま発見されて近くの病院に運ばれたが、最終的に同日午後に亡くなった。享年36歳。
警察は事件性がないと判断して捜査を終結させた。
1984年1月4日生まれのオ・インヘさんは、2011年の映画『私の隣の殺人者』でデビュー。同年の釜山国際映画祭のレッドカーペットで、見る者すべてを圧倒する派手なドレスを着て登場し、注目の的に。
それまで無名女優だった彼女は一気に話題を独占し、“釜山映画祭のシンデレラ”と呼ばれた。
映画『赤いバカンス、黒いウェディング』『マスタークラスの散歩』『設計』、ドラマ『馬医』などに出演した。
その後、ユーチューバーとしても活動。活発にファンとコミュニケーションを行い、演技に対する意思を見せていた。亡くなる2日前にも動画を公開していただけに、あまりに早すぎる彼女の突然の別れを惜しむ声が多かった。
オ・インヘさんが眠る仁川(インチョン)家族公園では彼女を懐かしむファンの追悼が続いており、3周忌を迎えてオンライン上でも哀悼の意が捧げられている。
■【写真】釜山国際映画祭を魅了したオ・インヘさんのド派手ドレス
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