歌手IU、作曲していないのに“盗作疑惑”で告発され…所属事務所「却下が決定。イメージダウン図ったもの」

2023年09月04日 話題 #IU(イ・ジウン)

歌手IUが“盗作疑惑”で告発されたが、却下されたことがわかった。

【写真】IUの“キスマーク投稿”

9月4日、IUの所属事務所EDAMエンターテインメントは公式立場を発表し、「IUが6つの音楽著作物の著作権を侵害したという理由でソウル江南(カンナム)警察署に告発された件に対して、8月24日に却下決定がなされた」と明らかにした。

所属事務所側は「自作権法上の著作権侵害が認められるためには、ある著作者が既存に存在する他の著作者の創作物を許諾なしに利用し、それと実質的に類似した結果物を創作しなければならない。IUが6曲の作曲に参加したという事実が基本的に存在しなければならないが、IUは告発対象となった5曲の作曲に参加した事実はない。作曲に参加した1曲も告発人が問題視した部分はIUが参加したパートではなかった」と伝えた。

続けて「すなわちIUは作曲者ではないので著作権侵害紛争の当事者にはなれないが、告発人は著作権法をまともに理解していないか、その事実を知っているにもかかわらず悪意を持ってIUを苦しめるために告発状を提出した」と説明した。

IU
(写真提供=OSEN)IU

また所属事務所は「当社はIUの人格と名誉を傷つける行為の再発防止のために最後まで追跡に乗り出し、“無寛容の原則”で強力な民・刑事上の責任を問う予定だ」と伝えた。

そもそもおかしな告発だった

先立って今年5月、とある告発者がIUの『The red shoes』『Good Day』『Bbibbi』『pitiful』『Boo』『Celebrity』の計6曲が海外アーティストや韓国アーティストの曲を盗作した状況があると主張。5月8日、IUを著作権違反の容疑でソウル江南(カンナム)警察署に告発した。

告発状には「それらの曲が元の著作物とメロディー、リズム、コード進行まで同一である場合が多く、特に『Good Day』と『The red shoes』の場合、一般に聴くだけでも相当な類似性を持っている」と書かれ、特に「導入部分の盗作が6曲すべて疑われる」と強調された。

IU
(写真提供=OSEN)IU

作曲家でもない人物がIUを告発したという点で大きな注目を集めたが、一方でIUのイメージを毀損するための行為ではないかとの疑問も提起された。

そんな告発を受けて、作曲家のイ・ジョンフンは「私は『Bbibbi』を制作したが、他のいかなる物も盗作していない。YouTubeの寄せ集め映像で類似性が感じられると主張される曲を聞いてみた結果、音楽ジャンル的な特性を除いては、むしろコード進行、曲の構造、編曲的楽器構成など、様々な面で差別性と個別性を確認することができた」と、盗作疑惑を一蹴した。

所属事務所も「一部の作曲家たちが盗作ではないと発した状況の中でも、著作権とは何の関係もない第三者が無理に歌唱者であるIUだけを告発したのは、ひたすらアーティストのイメージに傷をつけるためのものであることがわかる」と伝えていた。

なおIUは来る9月23・24日、ソウルのKSPO DOMEで「2023 IUファンコンサート “I+UN1VER5E”」を開催する。

◇IU プロフィール

1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。2023年3月30日、映画『ドリーム』(原題)の制作報告会で、女優活動時の名前も本名からIUに統一すると発表した。

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