ソロデビューするLOONA(今月の少女)出身のチュウが提起した専属契約訴訟の結果に対して、前所属事務所BlockBerryクリエイティブが不服として控訴状を提出した。
2017年にLOONAのメンバーとしてデビューしたチュウは、2021年に所属事務所だったBlockBerryクリエイティブを相手に専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した。
去る8月17日、ソウル北部地裁・民事合議12部(チョン・ウジョン部長判事)は原告であるチュウの勝訴判決を下した。
その後、ソロデビューのニュースを伝えたチュウに、BlockBerryクリエイティブ側は結果を不服として控訴状を提出したという。チュウの他にもLOONAメンバー5人との訴訟でも敗訴しているBlockBerryクリエイティブは、それに対しても控訴する予定であり、法的な争いは続く見通しだ。
ひとまず自由の身となったチュウは来る10月、歌手活動を長らく待ってくれたファンのそばに戻ってくる予定だ。現在、チュウは新しい所属事務所ATRPに移籍し、活動に拍車をかけている。
◇チュウ プロフィール
1999年10月23日生まれ。本名はキム・ジウ。「毎月新しい少女に出会う」というコンセプトのガールズグループLOONA(今月の少女)のメンバーとして2017年12月から活動。ユニット「LOONA yyxy」としてもデビューしている。グループを通じて数多くのヒット曲を生んだことはもちろん、ソロでバラエティ番組やCMに多数出演。愛らしいキャラクターと明るい性格で高い人気を誇る。一方で所属事務所との様々な葛藤がたびたび報じられ、2022年11月にLOONAを脱退。ATRPに移籍した。
■グループから切り捨てられ、“芸能活動禁止”要請まで出されたLOONA出身チュウが怒り
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