2019年はイ・スンギの年! 年末を前に「賞に対する欲がない」と語ったのはなぜ? 【インタビュー後編】

2019年11月29日 話題

「(歌手として復帰する)気持ちはいつも心の中にあったけど、軍服務を終えてから喉を傷めた。大きな声で叫んでいたからそうなのか、いつまでも回復しなかった。1年以上そんな期間を過ごして、今年の初めからヨガをはじめ、体を整える時間を設けた。少しずつ良くなってきているようだ」

そんなイ・スンギは、「具体的な計画はない」としながらも音楽活動、とくにアルバムリリースに対して意欲的な姿勢も見せた。

「音楽活動を再開することになったら、シングルよりはもっと収録曲の多いアルバムでお披露目したい。ミニアルバムぐらいはリリースできたら、と思っている。一生懸命準備して、良い姿をお見せしたい」

音楽や演技だけでなく、バラエティ番組でも大活躍のイ・スンギ。特に、除隊後初の復帰番組となった『チプサブイルチェ』(原題)はいつしか100回目の放送を迎えた。

「いつのまにか100回を迎えていた。僕にとってバラエティ番組は芸能人イ・スンギとしての逸脱であり、活力源だ。そこで笑って騒いで、楽しくやるのが良い。日常ではそんなことがあまりないから、バラエティ番組から得るエネルギーは多い。僕をもっと若返らせてくれる感じだ。学ぶ点も多い」

(写真提供=HOOKエンターテインメント)

イ・スンギは昨年、SBSで放送されたバラエティ番組のトップを決める授賞式、「SBS芸能大賞」で大賞を受賞した。各授賞式に関しても意欲的な姿勢を見せるかと思いきや、どうやらそうではないらしい。

「一時期は歌、演技、バラエティ、すべての大賞を受賞するのが夢だと言ったこともある。だけど、それは傲慢だった。これほど大変なことはない。特に、『バガボンド』に関しては賞にこだわるより、自分が得たものがすでに大きい。十分だ」

ドラマやバラエティを通じて、2019年を目まぐるしく駆け抜けたイ・スンギ。歌手としての復帰に関しても意欲的な姿勢を見せているだけに、今後の活躍にも目が離せない。(了)

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