ガールズグループIVEのユジンがステージでのパフォーマンス中、爆竹の煙で目を開けられないというアクシデントが起きた。これだけにとどまらず、音楽番組が当該場面を編集し、なかったかのように放送したことで、ひんしゅくを買っている。
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8月12日に韓国で放送された『ショー!K-POPの中心』は、「2023蔚山サマーフェスティバル」特集だった。NCT・テヨン、IVE、ITZY、ZEROBASEONEなど、人気アーティストたちがステージを彩っていた。
特に、IVEは爽やかなデニム衣装でステージに立ち、ヒット曲『I AM』を披露。しかし、曲の途中、歌唱中のユジンの目に爆竹の煙が入るアクシデントが発生した。
ユジンは目を開けることができず、顔をしかめながらも目を閉じて状態でパフォーマンスを続けるプロらしい姿を見せた。自分のパートが近づくと、アン・ユジンは目をこすり、再び明るい表情でパフォーマンスをやり遂げていた。
この様子はファンが撮影しており、ユーチューブやSNSなどで拡散されている。だが、番組では放送されなかった。爆竹が弾ける瞬間はフルショット(頭から足までを収めたショット)で処理し、ユジンが煙で目を閉じてパフォーマンスを続けていた様子も放送されなかった。
この放送後、ネット上では「大変なことになるところだった」「テレビで放送しなければ(何が起きても)いいのか」「アーティストの保護が先だ」などの声があがり、番組への非難が相次ぐ事態となっている。
ステージ上では些細なことでも大事故に繋がりかねないので、安全管理を徹底しなければならない。過去にも、爆竹など舞台効果でアーティストが被害を受けるケースはあったが、テレビ局や主催側は特別な対応をせずに見過ごされ、アーティストたちだけが被害を受けた。
今回のケースも大事故には至らなかったが、現場で何の対処もなされなかったという点で批判の声が高まっている。
(記事提供=OSEN)
◇ユジン プロフィール
2003年9月1日生まれ。2018年に放送された韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演し、IZ*ONEとしてデビューした。IZ*ONEのメンバーになる以前は韓国で複数のCMやアーティストのミュージックビデオに出演していた。歌とダンスの実力が高いだけでなく、溌溂としたキャラクターでバラエティもこなしている。現在は6人組ガールズグループIVEでリーダーを務めている。
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