女優キム・テリが人気ウェブトゥーン原作のドラマにキャスティングされた。
人気ウェブトゥーンが原作の新ドラマ『チョンニョン』(原題)は、1950年代の戦争直後の韓国を舞台に、音一つだけは完璧な少女ジョンニョンが女性国劇団で成長していく姿を描いたドラマだ。韓国時代劇『赤い袖先』のチョン・ジイン監督と、2023年公開予定のドラマ『君の時間の中へ』(原題)の脚本を手がけたチェ・ヒョビ作家が手を組む。
キム・テリは劇中、国劇俳優になるために上京したパンソリ(韓国の民俗音楽)の天才少女ユン・チョンニョン役を演じる。
ウェブトゥーン原作者は明朗快活なユン・チョンニョンを描く際、キム・テリをイメージして完成させたという。そのため、ドラマのキャスティング前から多くの原作ファンが「実写化するなら演じてほしい役者」1位にキム・テリを選んでいたことから、“夢のキャスティング”が実現したこととなる。
キム・テリのほか、シン・イェウン、ラ・ミラン、ムン・ソリなどが出演。スタジオNとマネジメントmmm、アンピオエンターテインメントが共同制作を引き受ける。
ドラマ『チョンニョン』は今年9月に撮影が始まり、2024年に放送される予定だ。
◇キム・テリ プロフィール
1990年4月24日生まれ。アナウンサーを夢見て新聞放送学科に入学するも、大学の演劇サークルがきっかけで女優を志す。2016年の映画『お嬢さん』で正式なスクリーンデビューを果たし、一躍脚光を浴びた。その後、映画『ムニョン』『1987、ある闘いの真実』『リトル・フォレスト 春夏秋冬』などに出演。2018年、俳優イ・ビョンホン主演の『ミスター・サンシャイン』でドラマ初出演&初主演を果たす。ドラマ『二十五、二十一』では女子高生役を熱演するなど、高い演技力が評価されている。
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