女性スタッフに台本を持たせたとの疑惑が浮上し、人間性が疑われる議論に巻き込まれた俳優アン・ボヒョン。
BLACKPINKジスとの熱愛を認め、ただでさえ話題の人物に突然浮上した議論について、当事者である女性スタッフが口を開いた。
アン・ボヒョンの“台本持ち”などとオンラインで呼ばれた女性スタッフAさんは、とある韓国メディアのインタビューに応じた。彼女は当時、アン・ボヒョンの衣装担当スタイリストだった。
事の発端は、1枚の画像だ。先立って8月4日、オンラインコミュニティではドラマ『ユミの細胞たち』（2021）の撮影ビハインド映像のキャプチャ画像が注目を集めた。
その画像でアン・ボヒョンは台本を自分で持つのではなく、女性スタッフに持たせていた。一瞬を切り取った画像であるため、それだけを見ると、たしかにアン・ボヒョンの態度も悪いような印象を受ける。
そんな画像が広がると、女性スタッフを“台本持ち”に使ったとの疑惑が浮上し、アン・ボヒョンの人間性を疑う議論まで提起された。
当事者である女性スタッフだったAさんは、「人間性議論、台本持ちといった話にならない内容が出てきて、私が残念で傷ついた心境」と吐露した。
彼女はまず、「『ユミの細胞たち』を撮影しながら、（アン・）ボヒョンさんとは親しい兄、妹として楽しく過ごした」と良い関係であったことを強調した。
続けて、議論になっているアン・ボヒョンに台本を見せているシーンについて、「当時は撮影リハーサル中に、よくある突然のスケジュール変更があり、私はボヒョンさんにスケジュール変更について台本を見せながら伝えていた。私が変更されたスケジュール表を携帯電話で確認し、台本について説明していた場面がキャプチャされたのだ」と説明した。
Aさんは今回のキャプチャ画像から始まった疑惑が、アン・ボヒョンの人間性を疑う議論にまで発展していることについて胸を痛めている。
彼女は「長い間、一緒に苦楽を共にしたスタッフとして、ボヒョンさんは本当に良い人だ。ドラマを撮影しながら難しい状況が生じても一緒に議論し、問題を解決してくれた。些細なこと一つひとつに気を配ってくれて、特にすべてのスタッフにいつも明るいエネルギーを与えてくれた俳優」と、その人間性を褒め称えた。
アン・ボヒョンの側近は今回の議論について、8月8日、本サイト提携メディア『OSEN』に「アン・ボヒョンは“人間性の議論が浮上したのは仕方がない”という立場で受け入れているが、家族の心配に苦しんでいる」と明らかにしている。
いずれにしても当事者であるAさんが証言しているように、拡散された画像は悪意に満ちた一瞬の切り抜きにすぎず、アン・ボヒョンの人間性を疑う必要はなさそうだ。
◇アン・ボヒョン プロフィール
1988年5月16日生まれ。韓国・釜山（プサン）出身。2007年にモデル活動をスタート。2014年に演技の世界に足を踏み入れ、2016年に日本でも人気を集めたドラマ『太陽の末裔』（KBS2）に出演して注目を集めた。中学・高校とアマチュアボクシング選手として活躍し、釜山の代表選手として全国大会を制したことも。2020年、ドラマ『梨泰院クラス』で見せた見事な悪役っぷりで一躍注目を浴びる。2023年8月、BLACKPINK・ジスとの熱愛を認めた。
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