K-POP過去最高記録を更新中も所属事務所と揉めているガールズグループ、電撃和解の可能性が浮上

2023年08月01日 話題 #FIFTY FIFTY

所属事務所と対立している4人組K-POPガールズグループ・FIFTY FIFTY(フィフティフィフティ)に、劇的に和解できるだろうか。

【写真】“奇跡のガールズグループ”、FIFTY FIFTYとは?

所属事務所ATTRAKTとFIFTY FIFTYメンバー4人に和解する可能性が開かれた。専属契約効力停止仮処分申請で法的紛争を繰り広げているなか、調停回付の決定が下されたのだ。

ソウル中央地裁・第50民事部(タ)は7月31日、FIFTY FIFTYメンバー4人が所属事務所を相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請と関連し、調停回付の決定を下した。これで双方は当事者間の相互了解を通じて、合意を導き出す過程を経ることになる。

双方の立場がうまく整理されれば、劇的な和解となる可能性がある。

(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY

ただ、ようやく調整回付の決定が下されたばかりであり、双方が合意に達するかどうかは断言できない。ATTRAKT側の関係者は8月1日、本サイト提携メディア『OSEN』に「昨日、調整回付の決定に関する連絡を受けたと聞いている。どんな結論が出るかはまだわからない」と慎重に話した。

FIFTY FIFTYのメンバーたちは先立って6月28日、法律代理の法務法人バルンを通じて所属事務所を相手に専属契約効力停止仮処分申請を提起、裁判が進行中であることを知らせた。メンバーたちは不透明な精算と健康管理義務違反などを指摘し、所属事務所との信頼関係が崩れたと主張した。

FIFTY FIFTY側は訴訟と関連し、外部勢力の介入を主張したATTRAKTに対して「いかなる外部介入もなく、メンバーの4人が一丸となって主体的な決定を下した」と明らかにしていた。

(画像提供=ATTRAKT)大ヒット曲『Cupid』のミュージックビデオは再生回数1億回を突破

なおFIFTY FIFTYは、キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身だ。

2022年11月にアルバム『THE FIFTY』でデビュー。2023年2月に1stシングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースし、そのタイトル曲『Cupid』が米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に9週連続で名を連ね、同チャートにおける歴代K-POPガールズグループの最長期間チャートイン記録を更新した。彼女たち以前はBLACKPINKの8週連続が最高記録だった。

『Cupid』は米ビルボード「HOT100」の最新チャート(7月29日付)でも24位を記録し、18週連続チャートインとなっている。

(記事提供=OSEN)

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