BTS(防弾少年団)・SUGAシュガの“トークスキル”が話題だ。
6月14日、米NBCのトークショー『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』の公式YouTubeチャンネルでは、SUGAのインタビューハイライト映像が公開された。
先立って5月1日、SUGAは同番組に一人でゲスト出演。当時はソロ活動名Agust Dに関して言及し、「私の故郷は大邱(テグ)というところだ。大邱・タウン・シュガー(Dt SUGA)を逆さまに読んだのがAugst D」と説明していた。
同時に、ソロアルバム『D-DAY』のリード曲『Haegeum』のパフォーマンスも初公開し、曲名の意味についても解説していた。
それを聞いたホストのジミー・ファロンは、BTSメンバーであり、ミュージシャンSUGAとして名が広まる前、“ミン・ユンギ”という一人の人間の人生にフォーカス。SUGAも過去について「配達員としても働いた。仕事がとても上手だった。運転が上手だったようだ」と話し、ウィットに富んだジョークでスタジオを盛り上げていた。
また、SUGAがNBAのアンバサダーとして活躍している写真も公開。「正直、NBAは私より有名じゃないか。NBAにアンバサダーが必要なのか分からない」と話したが、ファンたちはSUGAがNBAに劣らないほど有名だという点を強調するため、熱い歓声で応えていた。
それらを踏まえ、今回公開されたSUGA特集の動画が、全世界のARMY(BTSファン)を再び熱狂させている。実際、SUGAは独自のYouTubeコンテンツ『シュチタ』でMCとして多くのゲストから話を引き出してきた。
今年はBTSのデビュー10周年でもある。JIN、J-HOPEの入隊をはじめ、グループ活動の休息期が重なり、リフレッシュのターニングポイントになっている。そんななか、『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』での活躍と、『シュチタ』で見せるSUGAの新たな一面が注目を集めている。
(記事提供=OSEN)
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
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