女優ソン・ヘギョの華やかなドレス姿が、現在もなお注目されている。
去る5月1日、米NYのメトロポリタン美術館で開催されたファッションイベント「メットガラ2023」に出席したソン・ヘギョ。当時は「着用したドレスが大胆すぎる」ファンの間で話題となったが、ドレスに隠されたラグジュアリーな秘密にも注目が集まった。
当該のドレスは、ソン・ヘギョがアンバサダーを務める「FENDI」のアートディレクター、キム・ジョーンズがソン・ヘギョのためだけに作ったオーダーメイド品だ。一歩間違えれば過激な印象を与えるデザインでありながら、ソン・ヘギョならではの高貴なイメージを際立たせるラグジュアリーな仕上がりとなっている。
高級感の秘密は、扇情的な印象をカバーする素材の質感にあるだろう。アンダーウェアとイブニングウェアの要素を組み合わせたデザインでありながら、生地にはシルクサテンを使用し、ピンタックやレースを用いて繊細なシルエットを完成させている。
素材や縫製の細部までこだわり抜かれているからこそ、品良くまとまったドレスに仕上がったわけだ。
「メットガラ2023」の開催から1カ月以上が経つが、ソン・ヘギョが会場で見せたドレス姿は現在も称賛を浴びている状況だ。
ソン・ヘギョのインスタグラムをさかのぼると、ヘアセットやメイクをほとんど施していないままドレスを着用している写真も確認することができる。会場で見せたゴージャスな姿とは異なるが、素朴かつ高級感のある“大人の魅力”を感じさせる一枚となっているので必見だ。
◇ソン・ヘギョ プロフィール
1981年11月22日生まれ。1996年にファッションモデルの選抜大会で大賞を受賞後、雑誌やCMモデルとしての活動を経て『初恋』でドラマデビューした。2000年に放送されたドラマ『秋の童話』で演じたウンソ役が大きな反響を呼び、一躍人気女優に。その後も『ホテリアー』（2001年）、『太陽の末裔』（2016年）、『ボーイフレンド』（2018年）といった日本でも人気の高いドラマ作品に出演。2017年には『太陽の末裔』で共演したソン・ジュンギと結婚したが、2019年6月、約1年8カ月の夫婦生活に終止符を打った。
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