「BTS・Vの相手役」“アイドルへの配慮が微塵もない”と批判殺到のAKB48メンバー出演番組が再び炎上

2023年06月09日 テレビ

Mnetのサバイバル番組『QUEENDOM PUZZLE』(クイーンダムパズル)が、公開前にも関わらず非難が殺到している。

「アイドルへの配慮が微塵もない」サバイバル番組、炎上の理由

『QUEENDOM PUZZLE』は6月7日、先行公開映像を公開。映像には番組に挑戦状を出した出演者のバトルシーンの一部が映し出された。

出演者を紹介する場面で、Cherry Bulletのボラは「BTS V相手役」、ジウォンは「パク・ボゴム相手役」、チェリンは「キム・ヘス子役」と紹介された。

ボラは2017年BTSのアルバムプロモーションビデオ「LOVE YOURSELF Highlight Reel’起承轉結’」でVの相手役を務めた経緯がある。また、ジウォンはアパレル広告でパク・ボゴムと共演し、チェリンはtvNドラマ『シュルプ』でキム・ヘスの子役を演じた。

ボラは「デビューして5年が経つのにアイドル活動ではなく演技活動で紹介されて残念だ」と打ち明けた。そして、「次は『QUEENDOM PUZZLE』史上最高のステージと、紹介されたい」と抱負を語った。

(画像=Mnet)

これを見たCherry Bulletのファンは、Cherry Bulletをまともに紹介しなかったMnetに失望感を示した。

『QUEENDOM PUZZLE』の議論はこれだけに留まらない。

参加者を4つのグループに区分するシーンで、「K-POPシーンには“軍”というものが存在する。『QUEENDOM PUZZLE』の基準で軍を分けた」と説明。参加者の音楽放送1位の総回数(50%)、発売したアルバムの中で初動最多販売量(50%)を基準に点数に換算して軍の基準を分けたのだ。

これに対し、ネットでは批判が殺到。作曲家兼音楽評論家のチョン・ミンジェ氏も7日、「『QUEENDOM PUZZLE』のような悪質な番組には関心も与えたくない。今までの成果がどうであれ、それなりに活動が上手な人たちを連れてきて競争させて“最高のグループ”を作るという発想自体が傲慢だ。堂々と軍を分けた?アーティストに対する礼儀が微塵もない番組だ」と強く批判した。

公開前に早くも暗雲が立ち込めている『QUEENDOM PUZZLE』。一体どうなるのか注目が集まっている。

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