初回放送を1週間後に控えたMnetのサバイバル番組『QUEENDOM PUZZLE』(クイーンダムパズル)に早くも不満の声が上がっている。
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『QUEENDOM PUZZLE』は6月6日22時に先行公開映像を公開し、映像には番組に挑戦状を出した出演者の初登場が描かれ、4つのグループに区分される場面が映し出された。
各自の席に座った28人の参加者はどんな基準でグループが分かれたのか全く分からない様子を見せている。
そこで、番組の司会者でありK-POP界の先輩であるテヨンが「K-POPシーンには“軍”というものが存在する。『QUEENDOM PUZZLE』の基準で軍を分けた」と話し、参加者の音楽放送1位の総回数(50%)、発売したアルバムの中で初動最多販売量(50%)を基準に点数に換算して軍の基準を分けたと説明。参加者たちは驚きの様子を見せた。
3軍に分けられたCherry Bulletのボラは「芸能界が残酷なのは知っていたが、これはあまりにも残酷。3軍よりもっと上に行かなければならないと考えた」と嘆いている。
その他のメンバーたちも苦悶の表情を隠せなかった。テヨンは挽回の余地も十分あることを強調して「今付けられた順位は再編成される」とも話した。
これを見た視聴者の反応は冷ややかだ。オンラインコミュニティでは「アイドルに対する配慮が見られない」「こんなグループ分けを放送するなんて」「制作陣もこれまでの視聴率と年俸をポイントに換算して評価しろ」「何とかして喧嘩させようとしているようにしか見えない」などの反応が寄せられている。
さらに、作曲家兼音楽評論家のチョン・ミンジェは7日、自身のツイッターに「『QUEENDOM PUZZLE』のような悪質な番組には関心も与えたくない。今までの成果がどうであれ、それなりに活動が上手な人たちを連れてきて競争させて“最高のグループ”を作るという発想自体が傲慢だ。堂々と軍を分けた?アーティストに対する礼儀が微塵もない番組だ」と強く批判した。
続けて、「グループ分けの基準は“音楽番組1位の回数”と初動販売量だ。初動のような正体不明の単語を放送で使うということ自体が芳しくない」として「ただでさえ不確かな初動という概念を売上競争のために持ってきて放送局で堂々と使うなんて恥ずかしいこと」と付け加えている。
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