「事実関係の相当部分を認めている」俳優ユ・アイン(36)、本日(6月9日)検察に不拘束送致

2023年06月09日 話題 #ユ・アイン

俳優のユ・アイン(36)が検察に送致される。

【画像】拘束免れたユ・アインに待っていた悲惨な“仕打ち”

ソウル警察庁・麻薬犯罪捜査隊は6月8日、麻薬類管理法違反などの疑いがかけられているユ・アインを本日(6月9日)ソウル中央地検に不拘束送致すると明らかにした。

警察によると、ユ・アインは大麻、プロポフォール、ケタミン、ゾルピデムなど計5種類の麻薬類を投薬した疑いをかけられており、警察はユ・アインが2020年からプロポフォールなどの麻薬類を常習投薬していたと見ている。

「事実関係の相当部分を認めている」

(写真提供=OSEN)5月24日、拘束前被疑者尋問を終えたユ・アイン

ユ・アインは先立って3月27日と5月16日に、警察の召還調査に出席。最初の召喚調査当時、ユ・アインは「調査で私が明らかにできる事実をそのまま申し上げた。まだ捜査が終わっていない状況なので内容を直接申し上げるのは慎重だが、個人的な逸脱行為が誰にも被害を及ぼさないという自己合理化に陥っていたようだ」と立場を明らかにした。

またユ・アインはSNSを通じても、「不愉快なことで私を大切にし、愛してくださった多くの方々に大きな失望を与え、もう一度謝罪の言葉を申し上げる。重い責任を無責任に耐えてきた瞬間に対して深く反省し、各々の大切な夢と目標を成し遂げようとした数多くの同僚の皆さんと関係者の方々に被害を与えて申し訳ない。私が持つべき責任を果たすために努力する」と謝罪した。

警察はユ・アインに対して拘束令状を申請したが、5月24日に行われた拘束前被疑者尋問(令状審査)の結果、裁判所は「ユ・アインの容疑に対する証拠がすでに相当数確保されており、ユ・アインが基本的な事実関係の相当部分を認め、大麻喫煙に対しては反省しており、コカイン投薬と関連しては争いの余地があるため防御権の保障が必要だ」と棄却した。

ユ・アインは「裁判所が下した判断を尊重し、感謝する。残りの手続きを誠実に行う」と立場を明らかにしている。

(記事提供=OSEN)

◇ユ・アイン プロフィール

1986年10月6日生まれ。韓国・大邱(テグ)出身。2003年のドラマ『四捨五入』でAraの恋人役を演じ一躍有名になる。デビューから1年でファンミーティングが開催されるほど異例の速さで人気を高めるが、芸能活動を一時休止。2006年から活動を再開し、様々なドラマや映画で助演を務める。2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で強い存在感を発揮し、ドラマ『ファッション王』『チャン・オクチョン』『密会』、映画『ワンドゥギ』『ベテラン』『王の運命 -歴史を変えた八日間-』『バーニング 劇場版』『#生きている』などの話題作に出演して活躍している。

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