韓国を代表するクライムアクションエンターテインメント作品『犯罪都市3』(原題)が、公開3日目にして観客動員数200万人を突破した。
韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、『犯罪都市3』は6月2日14時頃に200万人を突破したという。
本作は、ソウル広域捜査課に異動となった怪物刑事マ・ソクト(演者マ・ドンソク)が、新種の麻薬犯罪事件の黒幕であるチュ・ソンチョル(演者イ・ジュニョク)と、麻薬事件に関わっている日本人ヤクザ・リキ(演者:青木崇高)を捕まえるために繰り広げる痛快な犯罪掃討作戦を描く。
『犯罪都市3』の観客動員数の推移は、2022年最大のヒット作となった前作『犯罪都市 THE ROUND UP』が、4日間で200万人を突破した記録よりも速い。
また、2023年公開の韓国映画としては初の200万人突破で、昨年12月に公開され、1月に200万人を達成した『英雄』(原題)以来、約5カ月ぶりとなることから、停滞していた韓国映画界に活気を吹き込む結果となった。それと同時に、損益分岐点である180万人を早くも超え、メガヒットを予告している。
このような人気ぶりは、観客の口コミによる力が大きいようだ。口コミサイトには、「やっぱりストレスを吹き飛ばす一発があるアクションムービー!!!」「すっきり見られました。とても面白いですね」「すごく面白かったです!時間が経つのも忘れて観ましたね」「ストレス解消にぴったりです。マ・ドンソク映画はやはりハズレがない」「前作よりずっと面白いです」などの好評が相次いでおり、今後も劇場街に活力を与える見通しだ。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ