BTSやSEVENTEENが所属するHYBEの新グループ「BOYNEXTDOOR」、本日デビュー!注目ポイントは?

2023年05月30日 K-POP

BTS(防弾少年団)やSEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENなどを擁する韓国最大手事務所HYBEの新ボーイズグループが、いよいよデビューする。

【画像】BOYNEXTDOOR、6人のビジュ初公開!

新ボーイズグループ「BOYNEXTDOOR」が本日(5月30日)18時、デビューシングル『WHO!』全曲の音源と最後のトラックである『Serenade』のミュージックビデオを公開する。

HYBEとKOZエンターテインメントがローンチする6人組のBOYNEXTDOORは、『But I Like You』『One and Only』『Serenade』と新譜に収録された3曲をすべてタイトル曲として前面に出す。グループのアイデンティティを盛り込んだ音楽そのもので勝負に出るという自信が感じられる。

(写真提供=KOZエンターテインメント)BOYNEXTDOOR

親しみやすい魅力の中で特別な感受性がうかがえるBOYNEXTDOORのデビューシングルの鑑賞ポイントを探ってみた。

「見る楽しさ」、曲作業に参加、メンバーの実力

BOYNEXTDOORは、デビュー前から『But I Like You』と『One and Only』のミュージックビデオを先行公開し、“見る楽しさ”を強調した。ミュージックビデオに盛り込まれた振り付けから、メンバーそれぞれの個性を生かしたジェスチャーと自由な動きが感じられる。

彼らのパフォーマンスには新鮮なアイデアがあふれている。『One and Only』ではBOYNEXTDOORというグループ名を直観的に見せるために、小道具である「扉」を活用し、見たことのない斬新な振り付けを披露する。『But I Like You』では歌詞を直観的でウィットのある動作で表現し、見る楽しみのある音楽を完成させた。

また、BOYNEXTDOORはデビューアルバムからメンバーが曲作業に参加。ミョン・ジェヒョン、テサン、ウンハクは『But I Like You』の作曲、作詞と『Serenade』の作詞に参加し、同年代が共感できる物語を飾らずに歌う。

(写真提供=KOZエンターテインメント)BOYNEXTDOOR

日常的な話し方と言語習慣を生かした歌詞は、彼らの感受性を自然に表わすのはもちろん、メンバーたちの実際の好みを垣間見ることができる隠れた鑑賞ポイントだ。

さらに彼らは「見る音楽」の魅力を最大化するために、サウンド面ではむしろシンプルで親しみを感じさせる。複雑でない音楽で、耳は楽に、目は楽しくステージを作り、大衆性と音楽性の二兎を得るという抱負が感じられる。

もちろん、メンバー自体も注目に値する。KOZエンターテインメントは2019年の設立と同時にボーイズグループを企画し、レーベルのカラーに合う原石を発掘して約4年半を念入りに準備した。

それぞれの努力の末に世に姿を現したBOYNEXTDOORは、ボーカル、ラップ、パフォーマンスなど多方面にわたる力量を長時間、磨いた。

彼らは“隣の家の少年たち”のような親しみやすく温かい魅力を誇るが、同時に珍しい才能を備えた。トリプルタイトル曲のステージを披露し、BOYNEXTDOORならではの感性を自由に見せつける予定だ。

BOYNEXTDOORは本日21時30分、ケーブルチャンネルMnetやHYBEレーベルズYouTubeチャンネルを通じて全世界に放送されるグローバルデビューショー「BOYNEXT DOOR TONIGHT」で、トリプルタイトル全曲のパフォーマンスを初公開する。

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