TOMORROW X TOGETHER(TXT)が、K-POPアーティストとして初めてアメリカの音楽マガジン『Consequence』(コンシクエンス)の表紙を飾った。
『Consequence』の公式ホームページには5月11日(以下、現地時間)、5月号の表紙を飾ったTOMORROW X TOGETHERのグループおよび個人インタビューが掲載された。
インタビューでは、ワールドツアー「ACT:SWEET MIRAGE」に対する思いやTOMORROW X TOGETHERの急成長に関するストーリー、ファンへの愛などが語られた。
同誌はTOMORROW X TOGETHERの活躍について「公式活動の期間は4年間だが、そのうちの約半分はロックダウン中の状況だった。にもかかわらず、TOMORROW X TOGETHERの上昇傾向は目覚ましいものだ。K-POPが音楽の主流となりつつあり、アイドルグループが増加する昨今、TOMORROW X TOGETHERに対する世界的な需要は明白だ」とし、称賛の声を惜しまなかった。
また、同誌はTOMORROW X TOGETHERの関係を「家族」と表現。「大胆さをもたらすのは同志愛で、この兄弟たちは互いに守りあっていると自覚している」と分析し、メンバーのスビンはこれに対して「ステージにいる間も“もう少し、僕たちならできる、もうすぐだ”という声がイヤモニから聞こえる。そのたびに元気が出る」と話した。
ヒュニンカイもまた「それぞれが異なる強みを持っている。お互いに学ぶことが多い。僕はヨンジュンの姿を通じてステージ全体を活用して楽しむ方法を学んだ」とメンバーの大切さを語っている。テヒョンは「みんながいる限り、TOMORROW X TOGETHERに恐れることはない。4人のメンバーたちと一緒にいる限り、僕は自信を持てる」と固い絆を実感させた。
一方で、ヨンジュンは「MOA(TXTファンの愛称)の方々が僕たちのパフォーマンスをどのように楽しんでくれるかを想像する。それが原動力」とファンへの思いも明らかに。「僕たちはたくさんのMOAから大きな愛をもらっている。ただただ感謝するし、多くの方々により良い音楽とパフォーマンスを披露したい」と話している。
今回のツアーで解禁された未公開楽曲『Blue Spring』について語ったのは、ボムギュだ。「メンバー全員のストーリーを込めた」と説明し、「ワールドツアーが終わるころには観客とみんなで一緒に歌いたい」という願望も語った。
K-POPアーティストとして初めて『Consequence』の表紙に抜擢され、世界的な人気がとどまることを知らないTOMORROW X TOGETHERは、今後もワールドツアーを通じて世界中のファンとステージを共にする。
来る27日のロサンゼルス公演初日は、ライブビューイングを通じて全世界の映画館で中継される。
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