2016年に彗星のように登場したBLACKPINKが、いつの間にかデビュー8年目のグループとなった。
【画像】カンヌ前に…ジェニー、BTS・Vとパリで“手つなぎデート”
7年間にわたって成長に成長を重ね、怪物新人から世界トップのガールズグループへと飛躍したBLACKPINKは、歳月が過ぎるほどに成長した技量と圧倒的なキャリアを披露し、グローバル市場で大活躍している。
今年8年目を迎えたが、BLACKPINKの全盛期は現在進行形だ。
昨年から約150万人を動員するK-POPガールズグループ最大規模のワールドツアー「BLACKPINK WORLD TOUR [BORN PINK]」を進行中のBLACK PINKは、北米公演とヨーロッパ公演を成功裏に終え、今年はアジアファンと会っている。
特に欧州と北米ファンの熱い声援に支えられ、BLACKPINKは今夏、フランス・パリと北米4都市スタジアム公演を確定させ、爆発的な現地人気を証明している。
来る7月15日(現地時間)、フランス最大規模の公演場であるスタッド・ド・フランスでパリアンコールコンサートを行うBLACKPINKは、昨年12月に開かれたパリ公演から2倍以上も規模を拡大し、K-POP女性アーティストとして初めて8万人以上を収容するヨーロッパスタジアムに入ることになった。
さらに北米ファンの追加公演の要請が殺到したことで、8月12日には米ニュージャージー州メットライフ・スタジアムで、8月18日にはラスベガスのアレジアント・スタジアムで、8月22日にはサンフランシスコのオラクル・パークで、8月26日にはロサンゼルスのドジャー・スタジアムでアンコール公演を行う予定だ。
今回の公演会場は、いずれも数万人を収容できる大型スタジアムで、「ポップの本場」であるアメリカ市場におけるBLACKPINKのたしかな地位と圧倒的なチケットパワーを実感させる。
またBLACKPINKは去る4月15日と5月22日、米カリフォルニアで開かれた北米最大の音楽フェスティバル「コーチェラバレー・ミュージック&アートフェスティバル」でヘッドライナーとして舞台に上がり、K-POP代表アーティストとしての実力を見せつけた。
K-POPアーティストとして初めてヘッドライナーに選ばれたBLACKPINKは、ヒット曲パレードからソロパフォーマンスまで約85分間のステージを披露し、また新たな“レジェンド舞台”を残した。
圧倒的なライブとパフォーマンスの実力はもちろん、韓国固有の美しさを溶け込ませた舞台装置と衣装、パフォーマンスは世界の音楽ファンを魅了し、YouTubeを通じては2億5000万人(英ITメディア『TechRadar』集計基準)に上るライブ視聴者を集めて「コーチェラ」で最もストリーミングされた公演に選ばれた。
BLACKPINKの影響力は音楽市場を越え、映画界にも広がった。メンバーのロゼとジェニーが第76回カンヌ国際映画祭に出席するのだ。
まず5月17日、ロゼはフランス・カンヌのパレ・デ・フェスティバルで開かれたコンペティション進出作『怪物』のワールドプレミアレッドカーペットに参加した。
映画『怪物』は是枝裕和監督の新作で、第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に公式招待された。この日、ロゼはブラックカラーのホルターネックノースリーブドレスを着て優雅な魅力を誇示し、存在感を表わした。
続いてジェニーは5月22日22時30分、カンヌのリュミエール大劇場で開かれるドラマ『The Idol』のワールドプレミアに参加する。女優としてカンヌ国際映画祭を訪れるジェニーは、『The Idol』を通じて俳優デビューし、カンヌ国際映画祭に招待される二重の喜びを迎えた。
『The Idol』は、米ロサンゼルスを背景に人気急浮上した女性ポップ歌手と彼女をめぐる関係、LAの音楽産業などを描いた作品だ。世界的な名声を築いた歌手ウィーク・エンドが制作を担当し、出演もする。ジョニー・デップの娘リリー=ローズ・デップをはじめ、トロイ・シヴァン、ダン・レヴィンなどが参加した。
グローバル市場で旺盛な活動を展開し、華麗なキャリアを積み重ねているBLACKPINKは、来る7月にはK-POPアーティストとして初めてイギリス最高の音楽フェスティバル「ブリティッシュ・サマー・タイム・フェスティバル」にヘッドライナーとして出演し、さらに伝説を加える予定だ。
音楽からファッション、映画界に至るまで、多様なジャンルで強力な影響力を発揮し続けているBLACKPINKの全盛期は、今後も続く見通しだ。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ