BTS・VとBLACKPINK・ジェニーの熱愛説が1年ぶりに大きなイシューとなっている。
去る5月18日、オンラインコミュニティなどではVとジェニーと見られる男女の“手つなぎデート”動画や目撃談が拡散された。
それによると、Vとジェニーと推測される2人はフランス・パリのセリーヌ川を歩き、仲良く素朴なデートを楽しんだ。帽子はかぶっていたが、サングラスやマスクを着用することなく、堂々とした様子だった。
2人から少し離れた場所にはマネージャーと見られる人物の姿も確認され、まるで“公認”されたカップルのようだった。
いずれも世界的な人気を誇るK-POPグループに所属しているだけに、Vとジェニーの“手つなぎデート”が拡散されると大きな話題となった。
しかし1年前と同様に、BTSの所属事務所BIGHIT MUSICもBLACKPINKの所属事務所YGエンターテインメントも現在まで、なんら公式立場を発表していない。
あまりにビッグカップルだけに熱愛を認めるのが難しいということは理解できなくもないが、昨年5月の熱愛説から丸1年も沈黙を続けているのは異例だ。
特に、これまでジェニーの所属事務所YGエンターテインメントは、BLACKPINKの熱愛説については神経質な姿を見せてきた。
記憶に新しいところでいえば、今年4月、BLACKPINK・ロゼの熱愛説だ。16歳年上の俳優カン・ドンウォンとの熱愛説が浮上すると、YGエンタは「アーティストの私的な領域なので確認が難しい」と立場を明らかにした。
しかし、その後もロゼとカン・ドンウォンの関係に対して根拠のない推測が無分別に続くと、「今日報道されたロゼの熱愛説は事実ではないことを明らかにする」と再度、立場を発表することになった。
「確認が難しい」と発表後は放置することが多いYGエンタが、同日に2度も立場を伝えるほどBLACKPINKの熱愛説には神経を使ったわけだ。
それと比較すると、ジェニーの熱愛説は1年も前から続いており、今現在もオンライン上には根拠のない憶測が無分別に続いている状態だ。にもかかわらず、なんら公式の立場を発表していないだけに異常さを感じざるを得ない。
ロゼの熱愛説とジェニーの熱愛説に何か違いがあるのではないかという、一部からの“深読み”が尽きない理由だ。
当然ながら、それはVの所属事務所BIGHIT MUSICも同じだ。
振り返れば昨年5月に2人の熱愛説が浮上したが、所属事務所はなんら立場を明かさず沈黙を続けた。その間にジェニーのプライベートな写真が流出し、Vと撮った“カップル写真”が次々と公開された。
YGエンタは2人の熱愛説については立場を示さなかったが、流出については「BLACKPINKジェニーのプライベート写真を最初に流出させた者に対する捜査を、警察に正式に依頼したことを明らかにする」と発表した。
つまりは公開された“カップル写真”自体は本物であると遠回しに言ったようなものだが、今回も事務所側が沈黙している間に、プライベート写真の流出といった問題が噴出してしまう可能性はゼロではない。
そんな過ちを繰り返さないためにも、今度こそVとジェニーの所属事務所がなんらかの立場を発表してほしいところだが…はたして。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億回を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。
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