妊娠8カ月の胎児にまで“兵役逃れ”を指摘する…「遠征出産」で批判殺到の韓国女性タレントが釈明

2023年05月09日 話題

女性タレントのアン・ヨンミが“遠征出産”疑惑について釈明した。

【写真】「アメリカで出産」と明かしたアン・ヨンミに批判殺到

アン・ヨンミは5月8日、「夫がベトナムにいても、フィリピンにいても行ったはずだ。生涯に一度だけかもしれない大切な妊娠期間、出産育児を一人でできるわけがない。愛する夫と一緒にいなきゃ」と話した。

来る7月に出産予定の彼女は、アメリカの会社で働いている夫のそばで出産するため韓国を離れることを知らせた。そのため、これまでやってきた番組からは卒業している。

いわれなき批判が殺到

これに対してオンライン上では、「(子供が)兵役義務を逃れるためにアメリカに行くのか」といった批判が殺到した。

(写真提供=OSEN)アン・ヨンミ

韓国では以前まで、アメリカで生まれて市民権を取得すれば二重国籍となり、韓国国籍を放棄して兵役を逃れることが可能だった。現在は、兵役義務を終えなければ韓国国籍を放棄することができないようになっている。

そんな批判に対してアン・ヨンミは、まだお腹の中の子の性別を明らかにしていないなかでも口を開いたわけだ。

兵役の問題についてアン・ヨンミは、「うちのタクコン(胎児名)はようやく8カ月になった。それもお腹の中で。早くも軍隊の問題まで考えてくださるのは、とても遠い話だと思うが…。どうせならわからない未来に対する推測よりは、今お腹の中でもぞもぞしている子供に祝福してあげたらどうでしょう?」と伝えた。

アン・ヨンミの個人チャンネルで“舌戦”が続いたが、一方では「両親の選択なのだから尊重しろ」「普段からアン・ヨンミさんが放送で夫をとても恋しがっていたではないか」と彼女の選択を擁護した。

なお、アン・ヨンミは2020年にラジオのリスナーだった一般男性と婚姻届を出し、結婚から3年が過ぎて妊娠を知らせた。

◇アン・ヨンミ プロフィール

1983年11月5日生まれ。2004年にKBS第19期公採コメディアンとしてデビュー。KBSの『GO! GO! 芸術の中』で人気となり、2009年にはKBS演芸大賞の女性コメディアン部門で優秀賞を受賞。2013年には過激な写真集を発表し、大きな話題にもなる。2018年には女性コメディアン4人で結成されたダンスボーカルグループ“セレブファイブ”の一員も務めた。

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